「商社へ優秀な人は来ていないし、来てほしくもない」
衝撃的な発言だ。この発言の主は、『総合商社の中の人』(@shukatsushosha)。Twitterでフォロワー数2.4万人を誇る、商社業界では知る人ぞ知る有名人だ。
先日、「ゴールドマン・サックスに行く理由が、僕には見当たらなかった」という記事は、ネットを中心に話題となった。特に、就活生の中でも上位校(東大・早慶、一橋・東工大、京大・阪大・神大)の間で話題になり、多くの賛同・批判のコメントをいただいた。
しかし、ネット上に投稿された内容と会社から聞いた内容には明らかな隔たりがありました。
インサイダーのコメント
1週間前のタイムズ・オブ・ジャパン(4月28日付)は、仕事に幻滅して退社した元ゴールドマン銀行員のインタビュー記事を掲載した。
インタビューによると、彼はトレーディング部門のトップとの面談の中で、新会社「The Man in Trading Company」の存在を知らされたという。
この会社は、創業者の上田康弘氏のことで、ここ数カ月でメディアの注目を集めていた。
上田は詐欺とマネーロンダリングの容疑で逮捕されている。
取材者によると、上田は会社を辞めた元パートナーに150万ドルの一括払いを約束していたという。
筆者によると、上田は元パートナーに一時金の捻出を依頼したという。 元パートナーはホテルに行き、2日間滞在した。
しかし、金額は支払われなかった。
その後、事務所に電話をかけて金額を受け取ったが、金額は教えてもらえなかったという