経済成長がもはや人々の福利全体に貢献せず、環境に深刻な被害をもたらすだけ
“世の中が変わり、経済が人々の全体的な幸福に貢献しなくなった。だからこそ、状況を変える必要がある」と述べた。
ドイツ経済研究所(DIW)が今週発表した報告書によると、2016年には貧困の中で暮らす人々の割合が過去最高に上昇し、1日2.50ドル以下で生活している人が14億人に上ったという。
報告書によると、世界人口の約10分の1が1日1.25ドル以下で生活していると定義される極度の貧困の中で生活しているという。
報告書は、極端な貧困は世界で最も深刻な貧困レベルであり、2013年以降、状況は悪化していると述べている。
報告書によると、2016年には世界の貧困層の約70%が南アジア、アフリカ、中東に住んでおり、約20%がヨーロッパ、中央アジア、コーカサスに住んでいたという。
調査は国連のデータに基づいて行われた。