日本が大陸棚延長を申請している国内最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原…

日本が大陸棚延長を申請している国内最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)周辺で、中国の異なる組織に所属する複数の調査船が緊密に連携して海洋調査を行っていることが27日、分かった。日本政府は同島周辺で活発化する中国の海洋調査について、「中国政府が主導している」とする分析結果をまとめた。大陸棚延長が認められると日本が海底資源開発の権利を持つため、中国政府は反論に向けて各組織に指示し、海底地形・地質データを収集しているとみられる。

西太平洋で進行中の中国の作戦を描いた地図。画像の出所。防衛省(パブリックドメイン

中国は「ベルト・アンド・ロード構想」の下で「海上シルクロード」、つまり「黄海ルート」をさらに拡大しており、その結果、海洋紛争に巻き込まれるケースが増えている。フィリピンが中国と領海を巡って争っている南シナ海、日本が日本領海内の島々を巡って争っている南シナ海、中国が現在占拠している南シナ海などである。実際、中国の「ベルト・アンド・ロード構想」は、アジア全域を含むことを意図しており、世界のほとんどの地域に拡大することを目指している。北京はまた、沿岸警備船と哨戒船の共同艦隊である「ブルーウォーター・フリート」を開発している。

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