「今からこの地球は終わる」変なやつが目の前に立って、頭のおかしいことを言ってのけた。気にもとめないつもりで通り抜けようとしたら、「アレが今から終わりを告げる」とそいつは天を指差した。デカイ光球が落ちてきている。なんで音がしないんだろう、と思っているうちに、その光球はどんどん落ちてきて、「キミはこの運命をなんとかしたまえ」変なやつがそう言って、一気に何もかもが吹っ飛んだ
不思議だが、何でもないことだった。
あの世界の記憶はなかった。
あの世界はなくなってしまった。
しかし、私は前に進む方法を知っていた。
翌朝、私は同じ部屋で目を覚ましたが、ドアは閉まっていた。時計を見ると、2時45分。
3時7分だった。
バスルームに行ってみると、鏡がなくなっていた。朝ごはんを食べようと思ってキッチンに行ったが、何もなかった。
立ち上がって、リビングルームに行ってみた。床には埃がびっしりと積もっていた。
これは夢なんだと思った。起き上がって、寝室に戻った。
寝室で目が覚めたが、ベッドはなかった。
私はバスルームに戻り、手を洗った。私は自分の姿と鏡の反射、そしてカーペットの反射を見た。
私は人間ではなかった。私は女の子だった。
何も思い出せなかった。
目を開けると、鏡がなくなっていました。部屋の天井が見え、割れた窓がいくつかあった。
私は空を見上げました。前と同じ空だった。
私は部屋を振り返った。そこは前と同じ部屋だった