「今からこの地球は終わる」変なやつが目の前に立って、頭のおかしい…

「今からこの地球は終わる」変なやつが目の前に立って、頭のおかしいことを言ってのけた。気にもとめないつもりで通り抜けようとしたら、「アレが今から終わりを告げる」とそいつは天を指差した。デカイ光球が落ちてきている。なんで音がしないんだろう、と思っているうちに、その光球はどんどん落ちてきて、「キミはこの運命をなんとかしたまえ」変なやつがそう言って、一気に何もかもが吹っ飛んだ

不思議だが、何でもないことだった。

あの世界の記憶はなかった。

あの世界はなくなってしまった。

しかし、私は前に進む方法を知っていた。

翌朝、私は同じ部屋で目を覚ましたが、ドアは閉まっていた。時計を見ると、2時45分。

3時7分だった。

バスルームに行ってみると、鏡がなくなっていた。朝ごはんを食べようと思ってキッチンに行ったが、何もなかった。

立ち上がって、リビングルームに行ってみた。床には埃がびっしりと積もっていた。

これは夢なんだと思った。起き上がって、寝室に戻った。

寝室で目が覚めたが、ベッドはなかった。

私はバスルームに戻り、手を洗った。私は自分の姿と鏡の反射、そしてカーペットの反射を見た。

私は人間ではなかった。私は女の子だった。

何も思い出せなかった。

目を開けると、鏡がなくなっていました。部屋の天井が見え、割れた窓がいくつかあった。

私は空を見上げました。前と同じ空だった。

私は部屋を振り返った。そこは前と同じ部屋だった

Photo by Antonio Marano

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