津軽の大地主の六男として生まれる。共産主義運動から脱落して遺書のつもりで書いた第一創作集のタイトルは「晩年」(昭和11年)という。この時太宰は27歳だった。その後太平洋戦争に向う時期から戦争末期までの困難な間も、妥協を許さない創作活動を続けた数少ない作家の一人である。戦後「斜陽」(昭和22年)は大きな反響を呼び、若い読者をひきつけた。
太宰コレクションは、1954年にアメリカのイェール大学出版局から出版された。1975年、心不全のため死去。
敷波
しきなみ
敷波』(しきなみ)は、1965年から1970年まで『敷波のしずく』というタイトルで日本で出版されていた。日本では1965年に春秋書房から刊行された。1970年に春秋書房から『式波の雫』というタイトルで復刊されたが、これは原題の英訳である。
敷波(しきなみ)は、日本の詩人敷波の詩集である。その作者は式波三喬である。
詩集には300編以上の詩があり、7つの章に分かれています。詩は2つのタイプに分類されています。”凡歌の「さんちがけ」と長歌の「おとこたち」です。
敷波』『敷波のしずく』『敷波のしずく』は、いずれも1967年から1972年まで春秋書房から刊行された。
四季波』は現在、アメリカではイェール大学出版局から出版されている