東海の小島の磯いその白砂に
われ泣なきぬれて
蟹と戯むる頬につたう
なみだのごはず
一握の砂を示し人を忘れず
私はいつもこの美しい歌を覚えています
涙が出てきて唇が震えている
雨の中を歩く
昼下がり
私はこの街の通りを歩いて渡ることになります
母と一緒に
過去の話をします。
と未来のことを話しています。
私はこの街に住むことになる
我が家では
私はこの街に住むことになる
我が家では
私はこの街に住むことになる
で、この料理を食べることになるのですが
こんなものを食べていると
私はこの魚を食べることになります
この水を飲んで
この空気を吸って
と生きていくことになります。
生きていくことになります。
涙が出てきました。
おねしょ
涙が出てきました。
おねしょ
涙が出てきました