野ぐそなんてとんでもない!

野ぐそなんてとんでもない!と反射的に感じてしまう人は多いだろう。

そのほとんど生理的な反発に対して、Iさんは自身の経験と自然観察、そして日本人とうんこの歴史を紐解きながら、少しずつ説得していく。

生物がするうんこがいかに他の生物に食べられ、植物・動物・菌類からなる生態系の命の循環に必要かをわかりやすく解説している。

Iさん自身の野ぐそがアリやフン虫、イノシシ、ネズミなどからカビ、コケ、キノコなどに食べられ・分解され、それらの生きものがしたうんこがさらに他の生きものに食べられる過程の調査記録は白眉である。

私たちが野ぐそを異様な行為だと感じ、うんこをただただ忌み嫌うようになったのは、ごく最近、たったここ数十年で起こった変化である。

多くの古代文化では排泄物を意味する言葉として「うんこ」が使われており、私心を口にすることが不快とされることもありますが、これは多かれ少なかれ、「うんこはできないものだ」「できることだが間違っている」と言っているのと同じです。

I氏は、「日本人」が最初にうんこを通貨として使った経緯を語る。当時の日本は、京都に首都があり、政府も中央銀行もない田舎の小さな国でした。

日本人はとても貧しく、中央銀行もありませんでした。しかし、彼らが持っていたのは物々交換のシステムでした。

彼らはある方法で物を交換し、その後、別の方法で物を交換していました。

お金が必要になった時、彼らは最も納得のいく方法で商品を交換しました

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。