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オーパーツは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわない…

このリストは網羅的なものではなく、他にも多くの種類の oops があることに注意してください。

以下のリストは、アレキサンダー・ゲルシュのドイツ語の本「OOPTH」から引用しています。

“場違いなオブジェクト”

-砂漠の真ん中にある建物の廃墟で発見された、未知の液体が入ったガラス瓶。

-砂漠の真ん中にある建物の廃墟で発見された未知の液体が入ったガラス瓶。-砂漠の真ん中のビルの廃墟で発見された未知の液体が入ったガラス瓶。-未知の物質の混合物が入ったガラス瓶で、それらが混ざると人間の感覚では容易に認識できない物質になる。

-未知の物質が混ざったガラス瓶で、混ぜ合わせると人間の感覚では認識しにくい物質になる。-未知の物質の混合物を含むガラス瓶で、混合すると人間の感覚では容易に認識できない物質を与える

Photo by cseeman

オーパーツは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指す。英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で、つまり「場違いな工芸品」という意味である。

米国の動物学者で超常現象研究家のアイヴァン・サンダーソンの造語で、同国の作家、レニ・ノーバーゲンの著書を通じて一般に広まった。サンダーソンは発掘品の類のみを指す言葉だとして、伝世品の類はオープス(OOPTH; out of place thingの略)と呼ぶことを提唱していた。ただし、ノーバーゲンは伝世品も併せてこう呼んでおり、現在では伝世品も区別せずにオーパーツと呼ぶことが多い。

後述の一覧の通り、そのほとんどが『発見された時点では製造不可能と考えられていたが、後の研究の進歩(解析技術の向上)により論理的に説明可能になった物』或いは『完全な捏造品』に分類されている。

日本語では「時代錯誤遺物」「場違いな加工品」と意訳されることもある。

目次
概要
「オーパーツ」は、主に出土品などが、考古学上その成立や製造法などが不明とされたり、当時の文明の加工技術や知見では製造が困難あるいは不可能に見える場合に使われる。正式な考古学用語ではなく、そういった出土品の存在を強調し、通説に疑義を唱える意図で主に使われる。

オーパーツは、現代科学の水準を超えるような超古代文明や古代宇宙飛行士説などの根拠とされることがしばしばある。

しかし、例えば現在の感覚では想像がつかないほどの膨大なコスト(時間、人的資源など)を費やして製造した、出土当時の考古学的知識よりもその文明の実際の行動範囲が広かった、後代の発明とされた技術が当時すでに存在していた(あるいは技術が一度見出された後失われた)などの説明が可能である場合がある。

オーパーツは一種の見世物としてや好事家の関心を惹く対象でもある。そのため、売名や詐欺的な動機での贋作や捏造も数多い。オーパーツとされる遺物のうち真に学術的にその価値を認められるものは、捏造と確定したものから疑惑レベルのものまでも除外すると、ごく限られる。このほか、出土品の分析の失敗や誇張された解釈などにより、誤ってオーパーツだとみなされるケースもみられる。オーパーツとして著名な遺物のうちほとんどの解釈に疑問が投げかけられ、議論をかもしている。さらには、それらの誤解や誇大解釈が一人歩きして誇張され、超古代文明説を補強する材料として利用されている場合もある。

オーパーツ一覧
遺物・工芸品

アステカの水晶髑髏

コスタリカの石球

恐竜土偶

アッシリアの水晶レンズ
水晶髑髏
ルバアントゥン(ベリーズ)やアステカの遺跡で発見されたとされる水晶の髑髏(どくろ)。
後年の解析により全ての物が、近代に作られた捏造品ということが判明している。
コロンビアの黄金スペースシャトル
飛行機(デルタ翼機)そっくりの形状をした、黄金で作られた工芸品。ただし、ハゼやナマズなどの魚類を模しているという説もある
コスタリカの石球
コスタリカにて複数個発見された花崗閃緑岩の石球。限りなく真球に近い、という触れ込みで広まった。実際にはmm~cm単位の誤差を有している。
しかしながら、それでも製造年代を考慮すれば充分に精巧であるため、正式に世界遺産として登録されている。
ピーリー・レイースの地図
当時未発見であった南極大陸の海岸線が書き込まれているとされる地図。ただし、南アメリカ大陸の海岸線を紙面の都合で曲げて描いただけであるという説が有力である。実際に、拡大すればラテン語で地名が書きこまれていることが読み取れる。
デリーの鉄柱(アショカ・ピラー)
およそ1500年の間、屋外で風雨に晒されていたにもかかわらず、ほとんど錆びていない。通称「錆びない鉄柱」。鉄柱は、使われた鉄鉱石や製法の関係からリンの含有量が多く、そのおかげで表面がコーティングされ錆を防いでいると考えられている
アンティキティラ島の機械
ギリシャのアンティキティラ島近海で発見された青銅製の歯車の組み合わせによる差動歯車機構。材質、機構ともに高精度な加工が施されており、後年には学術的に当時の技術水準が見直される事となった。
恐竜土偶
恐竜そっくりの形の土偶。主に、世界は唯一絶対神によって作られたとするキリスト教の聖書原理主義者によって恐竜と人類が共存した証拠であると主張されるが、そのモデルとなった恐竜の特徴は近年考えられている恐竜のそれと喰い違っている。具体的には、ティラノサウルスと思しき恐竜がゴジラのように完全な垂直姿勢の寸胴で描かれているなど。
カブレラ・ストーン
ペルーで発見された医学の知識や、恐竜などが彫られた石のコレクション。彫られた絵の中にはセダンの車などの図柄もあり、その信憑性は非常に低い。そもそも、彫り跡が鋭すぎて古いものではありえない事、製作した犯人の告白などから、明らかな捏造であると判明している。
古代エジプトのグライダー
古代エジプトの墳墓から発掘された、15センチメートルほどの木製品。目とくちばしが付いており、実はただの小鳥の木製模型であることは写真を見れば一目瞭然である。過去に出回ったグライダーに見えると称される写真のすべてが、目とくちばしの写らない斜め後ろや真上から撮影したもの、または写真を加工して鳥らしい特徴を消したものとなっている。
アビドス神殿の壁画
ヘリコプター・潜水艦・戦闘機などに見える絵が描かれている。実は、神殿に王名を彫り込んだヒエログリフに過ぎない。当時、王が代わると王をたたえる神殿の文字なども彫り直した。その彫り直しによって、一部の文字がくっついてしまっただけである。
ハトホル神殿の壁画(デンデラの電球)
フィラメントの入った電球らしき絵が描かれているが、実は壺から出て来る蛇の絵であり、近くで見ればちゃんと蛇の顔がついている。この絵にあわせて、「遺跡がススで汚れていないので、電気を使っていた」ともっともらしく主張されるが、発電機や電線が出土していない。そもそも、長時間大きな焚き火でもしない限り、壁が汚れるほどススは付かない。
ヴィマナ
インドの聖典『ヤジェル・ヴェーダ』や叙情詩『ラーマーヤナ』、『マハーバーラタ』に登場する飛行船。また、紀元前10世紀以前に書かれた『ヴァイマーニカ・シャストラ』にはその製造方法や操縦法が書かれている。この『ヴァイマーニカ・シャストラ』は、ヴァラドヴァージャが書いた全8章からなる幻の大原典『ヤントラ・サルヴァスパ』を元に書かれたものであると主張されているが、20世紀中ごろの創作である可能性が高い。
トルコの古代ロケット
イスタンブールのトゥスパ遺跡から発掘されたロケットの彫像。
バグダッド電池
現在のイラク、バグダードで製造されたとされる土器の壺。中央に層状の炭素が巻かれた金属棒が入っており、葡萄果汁を満たすと電池になるとして話題になったが、発見時と同様にアスファルトで封印した状態では実質機能しない。実際には金属芯の巻物を保管する壺であったと見られる。
古代中国のアルミニウム製ベルトバックル
アルミニウムが単体として分離されたのは19世紀になってからというのが化学史の定説であるが、西晋(4世紀)の武将・周処の墓からアルミニウム製のベルトバックル(帯止め)が出土したとして話題になった。しかし後の調査で、分析の結果帯止めそのものは、銀製であった。最初に分析された被検体の欠片は帯止めではなく一緒に出土した小さな欠片で、しかも近代に入って墓が盗掘を受けた際に混入したものであった。第一報のみが広く伝わり、後に出された訂正の報告が周知されないままオーパーツとされている。
秦の始皇帝の兵馬俑坑出土のクロムメッキの剣
西欧においてクロムメッキが開発されたのは近代であるが、それより遙か以前の古代中国においてどのような方法でメッキされたかは不明である。
アッシリアの水晶レンズ
紀元前7世紀の古代アッシリアの墓から発見された水晶製の小片。調査したレンズの専門家が、レンズと結論づけたことからこう呼ばれている。象嵌材として作られた水晶片であるという見方もある[5]。
コソの点火プラグ
発見者の主張によれば50万年前のものとされる石の中に埋まっていたとされる、点火プラグのような金属部品。X線写真による鑑定の結果、1920年代に製造された本物の点火プラグであることが確認された。その後所在が不明となったものの、2018年に所有者が判明し、再度鑑定を行ったがやはり1920年代に製造された点火プラグとの結論に至っている。
ピラミッド・アイ・タブレット
エクアドルで発見された用途不明のピラミッド型工芸品。
黄金ブルドーザー
パナマ南部のコクル地方で発見された黄金細工。背中にエメラルドが埋め込まれている。動物学者アイヴァン・サンダーソンによって古代の掘削機(ブルドーザー)であると提唱されている。
ネブラ・ディスク
ドイツで発見された人類最古の天文盤。青銅器時代に太陽太陰暦が成立したことを表すものと考えられる。
南アフリカの金属球(en:Klerksdorp sphere)
南アフリカの西トランスヴァール州の鉱山で見つかった用途不明の金属球。現地では複数発見されており、内部が空洞のものと繊維状のガラスのような物質が詰まったものの2種類あり、外側には中心に平行に走る3本の溝がある。この金属球が展示されているクラークスドルプ市博物館の館長によれば、ガラスケースの中にある金属球が、年に1、2回時計回りに自転するのだというが、館長は近くにある鉱山からの振動によって少しずつ傾くせいだとみなしている。この球体は葉ろう石の中から見つかったが、この葉ろう石が形成されたのは約28億年前とされている[6]。だが現在では、この球体が自然物であることが判明しており、主に火山灰などの火山からの噴出物が長い期間を経て沈殿、凝縮することで形成される。世界各地でも同様の物体は発見されており、完成までにはおよそ30億年を要するとされる。
古代の鉄製ハンマー(ロンドン遺物)
アメリカテキサス州で発見された、ハンマーの化石といわれる物。テキサス州en:Creation Evidence Museum 所蔵。
数億年前のものといわれているが、書籍によって1億4000万年前[6]から4億年前まで記述の幅が広い。オハイオ州のベイテル記念研究所の分析によると、ハンマー鋳鉄部のX線断層検査の結果は鉄96.6%、塩素2.6%、硫黄0.74%、珪素0.06%で、現代科学では塩素を含んだ合金が作成不可能なためオーパーツとされているが、非破壊のX線断層撮影で内部構造の元素分析を行うことは最新の理化学機器を以っても不可能である上、表面元素分析では付着した塩化物(人体由来等)などの影響も考えられ、分析精度自体が疑わしい。ASIOSメンバーのナカイヤサカは、鉄を中心にコンクリーションを起こして石に埋まった19世紀のハンマーだと主張している[7]。
カンブリア紀の金属ボルト
1997年、ロシアのブリャンスクで発見された、15億年以上前に生成された石の中に埋まっていたボルト。数トンの力を加えても変形せず、X線で石を見たところ、中に同様のボルトが10個ほどあるのが確認できたという。モスクワ航空大学のチェルノブロフ教授は「15億年前に地球にやってきた宇宙船が何らかの原因で故障・爆発し、飛び散った部品の一部」だと主張している[6]。

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