“……”
少女は自分のやっていることを止めて、不信の声を上げた。セーラー服を着た少女を見ると、セーラー服を着た子供のように見えるが、その体は子供よりもずっと年を取っていて、体臭までしていた。
“彡(゚)(゚)「何してるの?何か心当たりがあるのか?
あーあ、ダメだよー
少女はまだ走っている。
“彡(゚)(゚)(゚)(゚)「ふふふっ
しばらくすると、少女は走るのをやめた。明らかに怯えていたようで、顔を赤く紅潮させていた。
“大丈夫なの?大丈夫なの?”
再び走り続けようとしているので、少女の名前を聞いてみた。
スーツを着た少年は少女の方向を見て言った。
“はい、大丈夫です”
すると少女は彼の方を向いて走り続けた
Photo by Neil. Moralee
月が明るく照らす夜道、セーラー服姿の少女が息を切らせながら走っていた。身長は160cmほどだろうか、腰まで続く黒髪をなびかせいかにも優等生といったような風貌。一心不乱に走る少女の体に異変が起こったのは少女の目指す施設にはほど遠い場所での事だった。突然足を止めたかと思うと苦しそうなうめき声を上げながら自らの股間を抑え込む。
「ううううっ…」
ドクッ! ドクッ! ギシギシッ!
少女の股間から音が響く、その音と共に少女の腕から足、そして地面に振動が伝わる。周辺の電柱や公園の木々が小刻みに揺れていた。少女の股間から響く音や振動は次第に激しくなりついに「んあああっ! だめえっ!」
ギシャアッ! ギュギュギュッ! という音と共に少女の股間からセーラー服の胸元にかけて逞しく伸びるそれはペニスの形をしていた。セーラー服の生地をぴっちりと引き伸ばし引き裂かんとするペニス、制服越しでもその太さ、形、浮き出る血管まで存在感を放っている。制服の中でビクビクと暴れまわるそれは先走りで生地を濡らし、制服という抑圧からの解放を求めていた。少女は自らの股間に巣食う化け物に理性を持って対抗し、少しずつ歩みを進める。
少女が目指していたのはふたなり専用の精処理施設だった。通常のふたなりでは自宅処理で十分であり、精処理施設が必要なほどのケースは少ない。だが精液の処理が楽という理由や、規格外のペニスを持つ女性用に必要であるとの事から各町に数件配置されている。とはいえその数はまだまだ少ない。この少女も規格外のペニス、射精量を持つ事から施設を利用しているのだが、今晩に限って性欲を抑えきれなくなってしまったのだ。
「まだ遠い……早く行かないと……」
再び精処理施設へ向けて走ろうとする少女、だが勃起が始まり制服の中で絶えず暴れ続けるペニスに邪魔をされて思うように走ることが出来ない。その間にもペニスは自由を求めて太さと長さを増し、徐々に少女の理性を乗っ取り始める。少女は湧き上がる射精欲をわずかに残った理性で抑え込み、なんとか歩みを進めようと試みる。呼吸は荒くなり歯を食いしばりながら必死の形相だ、制服は先走りで濡れてしまい、ぼたぼたとスカートから滴り落ちている。一歩ずつ歩みを進める中、少女は道に落ちていた石につまずき、先走りによって足を滑らし前のめりに転んでしまう。
「あああっ! んうっ!? 」
巨大なペニスがクッションとなりケガをすることは免れたが、セーラ服越しに亀頭を刺激されたペニスは激しく脈打ち暴れまわる。異音を響かせながら一回り二回りと膨らむペニスはついにセーラー服を引き裂いた。
「んおっ! んおおおおおっ!!」
この時点で太さ長さ共に1m越えに成長したペニス、それ抱き着きながら少女は地面でのたうち回る。先走りをまき散らしながら暴れるペニスを必死になって抑え込もうとする。だがペニスは少女の腕を振りほどかんとするように、より一層激しく動き回る、周辺には先走りの水たまりが出来上がっていた。
スカートや下着も当然引き裂かれ、引き裂かれた上着とブラのみの格好になってしまった少女、とても公共の場へ足を踏み入れられる格好ではない。少女は自らの意思を本能に飲まれようとしていたが、理性を振り絞り近くにあったマンホールへと近づく。周辺に精液をまき散らすような事態だけは避けたい、その思いがあった。少女の理性とは裏腹にペニスはビキビキと成長し直径長さ共に2mほどの状態となる。マンホールの前に立った少女だったがマンホールの直径は90cmほど、少女のペニスを挿入するにはあまりにも小さすぎる。だがもはや我慢の限界だった少女は本能のままに巨大なペニスをマンホールへと打ち付ける。
「っ!」
道路に設置されたマンホール、当然車が乗っても強度上問題の無い作りになっているはずだ。その強度故始めは何の変化も見られなかったマンホールの蓋、しかし
「んううっ!」
少女が力を込めるとマンホールはグググギギッと形を歪めていく、そしてマンホールを押し込みながら周囲のコンクリートをもバリバリと巻き込んで挿入していく。少女が持つペニスの硬さ、そして純粋な少女の怪力によってなせる技だろう。
ペニスの挿入に成功した少女は手足をコンクリートの地面に突き刺し体を固定する。そして本能の赴くままにピストン運動を開始したドゴオッ! ドゴオッ!! ドゴオオッ!!!
「んおおっ! ぬおおっ! ぬおおおおあっ!!」
もはや少女に理性は一欠片も残っておらず一心不乱に地面に腰を打ち付ける、その衝撃によって周辺のコンクリートには亀裂が生じ、震度4相当の揺れを周辺地域に発生させた。だがそんなことは全く気にしない様子で地面に腰を打ち付ける、そのスピードは徐々に増していき一分間に5千回ものスピードで打ち付けるほどに達していた。その状態が5分間ほど続いただろうか、突然少女の体がビクビクと痙攣を始めたかと思うとペニスからゴボゴボと音が聞こえ始める。そして
「んおおおおおおおああああああああっ!!!」
ドッバアアアアッ!!
少女は空向かって低い叫び声を上げながらついに絶頂を迎え、少女がペニスを挿入していた地面周辺の亀裂からは白濁した液体が絶え間なく吹き上がる。しばらくして排水管を通った精液が周辺にある住宅の屋根を突き破り間欠泉のごとく吹き上がった。
数分と立たないうちに少女の周りは精液の海と化し、理性を取り戻した少女はその光景を見て絶望したという。