世界で初めてリチウムイオン電池を搭載した海上自衛隊の潜水艦「おう…

世界で初めてリチウムイオン電池を搭載した海上自衛隊の潜水艦「おうりゅう」の引き渡し式が5日、三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)であった。水中での機動力を高めた主力潜水艦「そうりゅう」型の11隻目で、呉基地(広島県呉市)に配備される。

 新しい潜水艦は、全長84メートル、幅9.1メートル、基準排水量2950トンで、建造費は660億円。リチウムイオン電池を搭載することで、従来の鉛蓄電池よりも水中に潜って航行できる時間を延ばした。

新型潜水艦の作業には300人もの作業員が従事する見込みだ。8月か9月に海上自衛隊に引き渡され、潜水艦は2018年か2019年に配備される予定です。

 

 新潜水艦の主な構成部品はアルミと銅になる。船体と主要構造物はアルミ合金製とし、電気推進装置は構造物と電気推進に銅金属を使用する。高精度の電気機械システム、電源システム、推進システム、魚雷制御システム、ナビゲーションシステムは銅合金製となる。また、日本の中島造船が設計した「ふか」と呼ばれる新しい推進システムを搭載します。

 

 新潜水艦の主な目的は、敵に探知されずに作戦を遂行できる大型の水上戦闘機を持つことで、海上防衛力を強化することです

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