TBSでは、「出前授業」や、夏休み・春休みのプログラム、WEBサ…

TBSでは、「出前授業」や、夏休み・春休みのプログラム、WEBサイトなどを通して、
青少年を対象としたメディアリテラシー関連活動をおこなっている。

「ニュースは選択されたもの」を体験する出前授業
社員が個人的におこなっていた出前授業を、平成 18 年に事務局を設置以来、会社の教育
CSR 活動の一環として出前授業に取り組んでいる。平成 21 年度には41校を対象とし
て出前授業をおこなった。
対象 :放送エリア内の小学校(5年生以上)、中学校、高校
講師 :アナウンサー、プロデューサー、記者、カメラマン、技術 等
授業内容 :「オリジナルプログラム」+「学校の要望」でカスタマイズ
出前授業は、TBSが構築してきたさまざまなコンテンツをベースに、学校の要望を取り入れてプ
ログラムをカスタマイズしている。放送体験を実施するときは、必要な放送機材(映像のスイッチ
ング等が可能なセット)をTBSが用意する。
〔オリジナルプログラム(約 90 分)〕
・「ニュース番組ができるまで」について(20 分)
TBS 報道局に密着し、社会部の記者が取材したネタがニュースとして
放送されるまでを追ったVTRを視聴しながら、TBSスタッフが説明。
・グループワーク「編集長になってみよう」(30 分)
6つのニュース(社会、政治、経済、国際、季節の話題など)から、
児童・生徒が放送したいニュースを3つ選び順番をつける。何故それ
を選んだか、なぜその順番にしたのかを考え、発表する。
・放送体験「ニュースを放送してみよう」(30 分)
体育館などに放送機材を設置し、児童・生徒が、カメラ、アナウンサ
ー、スイッチャー、フロアディレクターなどの役割に分かれて体験。
・質疑応答(10 分)
TBS出前授業事務局から一言
~ ニュースは選択されたもの ~
ニュースは、さまざまな判断基準で選択されており、放送局によって、放送するニュースの内
容や順番は異なっています。テレビやラジオでは、すべてのニュースを流せるのではなく、放
送されないニュースもあります。しかし、放送されないからといって「重要でない」というこ
とではありません。それを子どもたちに考えてもらいたいと思い、出前授業でグループワーク
をおこなっています。

番組制作体験やテレビの編成の解説などがある夏休み・春休みのプログラム
夏休みや春休みに、テレビ番組の制作の仕組みを知ったり、実際に体験で
きるプログラムなどを実施している。平成 22 年夏は、ラジオ番組制作体
験やアナウンサー教室などを実施した。

テレビ局の仕事を解説した WEB サイト
WEB サイト「知っちゃお!TBS」で、テレビ局の仕事を紹介している。

ue”
“オリジナルプログラム”=子ども番組のために作成された “プログラム “です。クラスは6人のグループに分かれ、特定の番組に割り当てられます。プロデュース、演出、編集、録音などの制作技術を応用して、自分だけの番組を作るためのトレーニングを行います。
“学校のリキュー”=学校の特定番組。予算や制作スタッフなど、学校が必要としているものを指します。
“制作スキル”=視聴者や他のスタッフが番組を利用する際のスキルのこと。
“撮影スキル”=番組を撮影する際のカメラクルーなどのスタッフのスキル。
“教師の役割”=生徒に番組制作の指導をしていただきます。また、番組の内容を生徒に教えるのも教師の役割になります。”
教師の役割:”教師の役割は、学生に独自のプログラムを作成することを教えることになります。また、教師は学生にプログラムの内容を教えることも担当します。”
“教師の役割は、次のようなものになります。

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。