不登校となり高等学校をやめたAさんとのカウンセリングです。

不登校となり高等学校をやめたAさんとのカウンセリングです。
Aさんは,学校を辞めてからほぼ一年,外にも出ず,家にこもって過ごした後,ファストフード店でアルバイトを始めました。
ある日のこと,Aさんは,お客さんにコーヒーを渡す時にこぼしてしまい,お客さんの洋服を汚すという失敗をしてしまいました。すぐに店長が対応し,お客さんもとてもよい人だったこともあり,Aさんが叱られたりすることもなく,まったく問題はありませんでした。でもAさんは,そのことが気になってストレスになり,アルバイトに行くことができなくなってしまいました。そんな時期のカウンセリングでの対話です。

カウンセリングの際、Aさんは、「自分のミスで、お客様の服を汚すつもりはなかった」と話していましたが、Aさんは、「自分のミスで、お客様の服を汚すつもりはなかった」と話していました。   
Aさんは、自分自身にとても腹が立っていたことや、学校に行かずアルバイトをしていたことで落ち込んで疲れていたことが全ての原因だと説明しました。Aさんは、Aさんの行動は、自分の中ではあまり深刻なものではなく、心の中に少しの嫉妬心さえあったと話していました。翌日、Aさんは、それほどストレスを感じなくなり、嫉妬心を抱いている様子は見られませんでした。 
Aさんは、自分のことを「あまり自信がないが、生きていこうと決意している人」と表現していました。カウンセリングでは、「大麻を使い始めたら元気になる」「大麻を使い始めようと思っている」などと話していましたが、Aさんは「大麻を使い始めたら元気になる」と話していました。   
感想を聞かれたAさんは、「気持ちがいい」と答えた。大麻を使用する予定はないが、カウンセリングは継続する予定である。
今後の予定を聞くと、Aさんは、自分の将来は良いものになると思っているし、他の人たちの模範になりたいと思っていると答えた。

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。