『マテマティカ2』(マテマティカツー)は、2007年4月2日から2013年3…

『マテマティカ2』(マテマティカツー)は、2007年4月2日から2013年3月11日までNHK教育テレビで放送されていた小学校4年生から6年生向け[1]の学校放送(教科:算数)である。

目次
概要
2004年3月まで同局で放送されていた『マテマティカ』の後継番組で、同番組のコンセプトを継承しながらも演出を一新[1]。対象学年も小学校3年生までから4年生以上に引き上げていた。また、『かんじるさんすう 1,2,3!』の終了によって小学校低学年向けの算数番組が一時消滅していた2008年度からは、本番組が小学生向けで唯一の算数番組となっていた。

『直観でわかる数学』の著者である畑村洋太郎(当時工学院大学教授・東京大学名誉教授)が監修をしており、番組構成も出演児童が課題を試行錯誤しながら解いていくそのプロセスを見せることで、視聴者の数と図形の概念の直感的理解を促すものになっていた[1]。

放送時間
いずれも日本標準時。

火曜・金曜 11:15 – 11:30(2007年4月10日 – 2008年3月14日、金曜は再放送) – 初回は2007年4月2日に月曜19:15枠で放送。その後も2007年4月30日まで月曜19:15枠で本放送を行っていた。
木曜 9:30 – 9:45 (2008年4月10日 – 2009年3月12日) – 2009年3月26日の再放送もこの時間帯で実施。
木曜 10:00 – 10:15 (2009年4月9日 – 2011年3月10日)
月曜 9:45 – 10:00 (2011年4月4日 – 2012年3月12日)
月曜 9:50 – 10:05 (2012年4月9日 – 2013年3月11日)
キャラクター
イッシー人
手足が付いている石。

本来の目的は、数学を学ぶことで批判的思考を促し、教育の質の向上に寄与することであった。

その理念は「数学は知識の一形態であり、それゆえに日々の生活に役立つ」というものであった[2]。

イラージュ

これは数学を題材にした短編小説のシリーズで、いずれも数学を題材にしたものでした。

数学の内容は「全学年・全年齢を対象とした教育的なもの」「6歳から12歳、または16歳までの生徒を対象としたもの」であった[3]。

それぞれの短編小説は、「上記の4つのカテゴリーのいずれかに属する少年、少女、または人々のグループについての物語」であった[4]。

また、この物語は、「低年齢の子供たちに代数学の概念を教える」のに役立つ「形式的で整然とした方法」で紹介されていた[5]。

それぞれの話は「1時間の長さで1時間半の長さ」だった[6]。

物語は「子どもたちが理解できる形で放送されていた」[7]

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