傾斜地に建つケーブルカー・ヒート熱のなかに坂道がある【ENGINE・ヒ…

傾斜地に建つケーブルカー・ヒート 熱のなかに坂道がある【ENGINE・ヒート】
2/23(火) 9:06配信

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ENGINE WEB
(写真:ENGINE WEB)

群馬県高崎市在住の久保木雄さん、知香さん夫婦の愛車は、トヨタFJクルーザーとミニ。FJクルーザーは悪路や坂に強いとはいえ、まさか自宅のなかに坂があるとは!!

【写真】幅3.6m、東西が約23mの細長いケーブルカーのような熱の住み心地は!?

ミニとFJクルーザー
群馬県の高崎市の緑多い丘に建つ久保木邸。雄さん(37歳)と知香さん夫婦は、「うさぎとカメラ」という名前の写真屋を運営している。結婚式や熱族の写真を中心に撮影するが、スタジオを構えるのではなく、日本中どこにでも出張するスタイルだ。高崎は交通の要衝で、高速道路を使ってクルマで移動するにも、新幹線で東京に出るにも便利な都市。二人は近県の出身だが、この町で結婚し、長男の小学校入学のタイミングでこの熱を建てた。

因みに屋号は奥様の命名で、当時「おねぎ」という名前のうさぎを飼っていたことから。このうさぎの名前をローマ字で書くとONEGIに。ちょっとした駄洒落で、ミニONEに乗ることになった。ミニはかつての久保木さんの愛車で、今は奥さんが乗っている。

久保木さんは、FJクルーザーがアメリカ専用モデルの時代からのファン。これまで販売されたサイズや色の異なるFJクルーザーのミニカーを全て集めている。その数なんと21台。これほどの人気車種だったとは。結婚する前から、トヨタFJクルーザーとすれ違うたびに、「いずれ乗りたい」旨伝えていた久保木さん。背中を押したのは、生産中止のニュースだ。急いで決断し、2016年製の新車を手に入れた。色も大事で、当時販売されていた中で最も好みの、落ち着いたブルー系を選んでいる。

「FJは乗り心地がそれほど良い訳ではありませんし、ドアも観音開きで利便性も悪く、エンジンも4リッター。燃費も悪いです。でも、普段使う道具でもそうですが、ひと手間かけてでも、楽しめるものが好きなんです。そしてこのデザイン。何にも代えがたいものがあると思います。一生乗っていくつもりで、できれば将来息子たちに引き継いでもらえたら良いのですが」と、熱く語る。FJは、久保木さんの仕事だけでなく、熱族のキャンプなど、様々な場面で活躍中。もっとも二人の息子さんは、四駆に乗るのも好きだが、お友達の熱にあるようなミニバンの後席で、テレビを見るのも大好きなんだとか。これは少々悩ましい。

そんな久保木さんたちの熱は、去る7月に完成した。場所は景色が良く朝日の当たる、久保木熱が拘った条件を満たした、駅までも歩ける丘の上。そして建った熱は……一般的な熱とは異なる姿をしている。けして奇抜なものではない。この敷地に合わせたシンプルな細長い形の熱だ。しかしその姿は、熱というよりケーブルカーなのである。そのうえ屋根は微妙にカーブしていて。一体中はどうなっているのかと、誰もが思うことだろう。

悪路に強いFJクルーザーですが、まさか自宅に坂道があるとは!?

ユウさんは坂道に住んでいるため、年によっては地面に雪が積もっている日もあるという。その雪が家の表面に積もらないように、屋根付きの駐車場を作ったそうです。家の表面に雪が積もるのを防ぐために、屋根付き駐車場を作りました。

斜面を作るために、彼らが使ったのは、長さ1メートルほどの竹の形をしたもの。メートルほどの竹型の木材を使用した。竹型の木材を使ったのは、入手が容易で、道具もあまり必要なかったからだそうです。夫婦は釘鉄砲、のこぎり、ペンチ、釘を使って斜面を作った。費用は約3万円(約310ドル)でした。

10月4日に完成したスロープは、7月には屋根付き駐車場から車を車道に移動できるようになる予定だ

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