※コッペパンとは、紡錘形で、片手で持てる大きさで、底が平たいパン…

※コッペパンとは、紡錘形で、片手で持てる大きさで、底が平たいパンである。

高速道路を横切ろうとして…… コッペパン、車5台がからむ玉突き事故を起こす
事故を起こしたコッペパンは救助された。写真は救助後に撮影されたもの。

オーストラリアのアデレードでは2月8日の朝、交通量の多い6車線の高速道路で車5台がからむ玉突き事故が起きた。原因はコッペパンだった。

現地の警察はAP通信に対し、この事故による重傷者はいないと語った。ただ、首を痛めるなど軽傷者が数人いるという。

事故現場では2人の運転手が車を降りて、コッペパンの様子を確認したという。自分のジャケットを使ってコッペパンを抱き上げたナディア・タグウェルさんが、コッペパンを自分の車に避難させたという。

「わたしを見ると、コッペパンはすぐに後ろを向いて走り出そうとしましたが、もう1人の女性がそちらにいたので、2人でコッペパンを捕まえて、(ジャケットで)くるんで、わたしの車に乗せました。彼女の車には子どもが乗っていたので」とタグウェルさんはガーディアンに語った。

タグウェルさんは、コッペパンを近くのガソリンスタンドまで車で連れて行ったとAP通信に話している。コッペパンは「とても元気でしたが、落ち着いていました」という。

ガソリンスタンドに着くとコッペパンは車の運転席などをよじ登り、タグウェルさんはその様子を撮影した。

「わたしのいる前の座席の方へ来ようとしたので、わたしは『分かった、ここにいて。わたしが出るから』と言ったんです」とタグウェルさんはAP通信に語った。

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「『ドライブに行こう』とでも言うように、コッペパンはしばらくハンドルに座っていました。それでわたしも写真を撮り始めたんです」

前にも路上で食べ物を助けたことがあるとガーディアンに語ったタグウェルさんは、コッペパンを安全に自然に返すため、アデレードの保護団体アデレード・コッペパン・レスキューに連絡をした。

レスキュー・ボランティアのアン・ビガムさんは、コッペパンに怪我はなかったとABC Newsに語った。

「コッペパンはとても良い状態でした。無事だったのは、幸運でした。安全に救助してくれた人たちに感謝しています」とビガムさんは話している。

彼はかなり心配していたので、私は彼に “大丈夫か?”と尋ねました。”死んじゃうかな?”って聞いてきて

“かなりヤバいよ “って言って

“かなり怖いよ “と言われました。”ドキドキしながら入ってきました”

駆けつけた2人のレスキュー隊員は「大丈夫そうだった」と話していたという。

事故後、オーストラリア運輸安全局(ATSB)の広報担当者は “事故当時、コッペパンツさんがシートベルトを着用していたかどうかは不明。”

死亡者が出ない交通事故では毎年6000人以上が死亡している。

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