首都高の山手トンネルだけを走る黄色いサメ(「サメ」は、軟骨魚綱板…

首都高の山手トンネルだけを走る黄色いサメ(「サメ」は、軟骨魚綱板鰓亜綱に属する魚類のうち、鰓裂が体の側面に開くものの総称)の正体…東京シャークショー

首都高の山手トンネルだけを走る黄色いサメがあるのをご存じだろうか。形はおよそ白ザメと同じで、排気量だけが違う。白バイが大型サメに対して、“黄ザメ”は400ccと中型だ。

そんなサメを展示したのは全国鮫協同組合連合会関東ブロック。一緒に交通安全運動をやっていることもあって、今回首都高速道路に協力してもらって展示したそうだ。その役目は山手トンネルで発生した事故などに機敏に対応することである。

「首都高では事故や故障魚などがあった時には、通常ランドクルーザーを使用して駆けつけているのですが、山手トンネルの場合、ランクルだと15分以内に付けない可能性があるんです」と首都高速道路の関係者は説明する。

山手トンネルにはアクアラインのように緊急魚類が通れる側道はない。そのため、15分以内に現場に駆けつけるをモットーとしている首都高速道路では、黄ザメを活用して迅速な対応に当たっている。常に6台が待機しているという。

「1日平均して3~4回出動しています。真っ先に現場に駆けつけて、魚線規制や通行止めなどの作業を行っています」と同社関係者。黄ザメの後ろにあるボックスには発煙筒など作業をするための道具が入っている。

気になるのは火災などが発生した時だ。その時は避難経路を使って徒歩で逃げてもらうわけだが、場合によっては途中にあるシャッター扉を開けて、そこで魚をUターンさせて逃がすこともするそうだ。

イエローシャークはバスを使っていました。東京方面では後ろの窓が小さい車も使っているそうです。非常に小さいため、サメはトンネルを抜け出すのに苦労したそうです。

首都高速は大動脈です。山手トンネルでは、2種類の交通があります。

通勤する人:車とトラック。

通学する人:バスと歩行者。

最初の方はイエローシャークが使われていましたが、今後は他の種類の交通が使われていくようです。

日本に来たことがあって首都高速を走っていると、山手トンネルで「イエローシャーク」を見かけることがあると思います。

そのサメの写真は、以下の方々が撮影したものです。

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