大分市大道町の宇都宮定見・行政書士(63)を行政書士法に基づき、…

大分市大道町の宇都宮定見・行政書士(63)を行政書士法に基づき、
12日から1カ月間の業務停止処分にしたと発表した。
大分県によると、宇都宮氏は2006年12月に依頼人の男性と後見人の委任契約を結び、後見契約などを遂行するための預託金を株購入の原資や住宅の解体費などに流用し、
男性から返還を求められた後も半年間返金しなかった。

県によると、男性は後見人との詐欺行為を疑っているという。
宇都宮容疑者は容疑を認めたが、返還させたのは依頼者の判断だと主張している。
男性は2007年10月に警察に告訴した。
宇都宮氏は詐欺や窃盗の疑いも認めたが、「依頼者が預かったお金を引き出すことを拒否したため、返済できなかった」と主張している。
大分県は、他の後見契約が行政書士法に違反していないか調査しているという。
県は、後見契約違反について当局が判断するまで宇都宮氏を拘束することはできないとしている。
宇都宮さんの妻・陽子さんも容疑者として逮捕されている。
県によると、宇都宮さんには息子と娘がいるという。
県によると、宇都宮さんには義姉を含む3人の姉妹がいるという

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