寒い冬のある日、家のストーブがこわれてしまった! ママが電気屋さんに電話するが、すぐには来られないと言われてしまう。そこでドラえもんは、さまざまな精霊をよび出すことができる『精霊よびだしうでわ』で火の精を呼び出すことに。ところが、あばれんぼうの火の精は、カーテンをもやそうとして、大さわぎに…!
そんな中、雪がふり出してきた。どうせ家の中も寒いなら外で遊ぼうと、うでわをつけたまま外に出たのび太は、「この寒さは“雪のせい”だな」と言いながら、思わずうでわをこすってしまい、雪の精をよび出してしまう。
雪の精はのび太の希望どおり、空き地に雪を積もらせると、雪でいろいろなものを作り、のび太を楽しませてくれる。しかも、じゃまをしに来たジャイアンとスネ夫を追いはらってくれ、大よろこびののび太。だが、ドラえもんやしずかちゃんまで追いはらってしまった…!
そして、のび太を好きになったと言い、帰りたいというのび太をなかなか帰してくれず…!?
しかし、ドラえもんの誕生日は大惨事に。ドラえもんが「精霊よびだしうでわ」で雪の天使を作っていたところ、ドラえもんの “鬼 “の誕生日で大騒ぎになった鬼たちに襲われてしまう。外に出ようとしていたのび太がドラえもんに遭遇し、同じく鬼に襲われてしまう!?
どうやら悪魔たちにはドラえもんの霊が見えているようですが、霊は見えていません。のび太は実際に外に出ることができますが(そうでなければ殺されていたかもしれません)、ドラえもんはその場を離れるために魔法の鍵を必要としています。のび太とドラえもんは、そのようなキーを求めるためにのび太の家に行く。
彼らは、キーはのび太が鏡の上に立って、それに触れることによって見つけることができる家の屋根の上にある大きな鏡の中にあることをのび太に教えてくれます。開けてみると、中には鍵はありませんが、鏡の中の鍵で施錠されています。
のび太とドラえもんはのび太の家に行き、のび太は物置の中に入って鍵を探します。鍵は実際には大きな鏡の中にあり、鏡の中の鍵で施錠されています…。