実は私の顔、マスクなんです。
そんな顔をしているわけではありません。
今日は夜遅くに出かけることにします。
また会いましょう。
–
彼女と同じ部屋にいる。
まだまだ戸惑っていると思うのですが
どうやってここに来たのか、誰なのか
私は…
でも、長くは続かないと思います。
これ以上は耐えられない。
家に帰らないといけない。
でも君を置いては帰れない
二度と一人にはしない
–
“5時に家を出るの?”
“そうだ”
“よかった”
“彼女の名前は?”
“聞かないでください”
“知る必要はない”
“わかった”
最後の一歩を踏み出して 姿を消します
–
気がつくと頭を下げて歩いて帰っている。
しばらく寝ていたような気がします
不思議なものだ。
若い頃は、友達がたくさんいました。
夜に公園に行って遊んでいました。
私にとっては最高の場所でした。
ひとりぼっちで寂しかった時期でした。
と同時に、最高の場所でもありました。
高校に入っても、同じようになるのかと心配していました。
でも、結果的には普通の生活が送れるようになりました