急速にメディアへの登場回数を増しているAI。その技術は、まさに日進月歩ならぬ"秒進分歩"の勢いで私たちの生活に取り入れられています。車の自動運転のみならず、医療画像の診断や株式投資、昨年には「今夜何を作ろう」と話しかけると、献立を提案してくれる電子レンジまで登場しました。私たちはAIにどう向き合えばいいのか。
この質問に答えるために、まずは少し歴史と人工知能の本質についてお話しましょう。
少し前に、ツイッターで以下のような質問をしました。
人工知能は1982年に私の職場を乗っ取った機械と同じ意味での人工知能なのでしょうか？それとも別の魚の釜なのか。- Ben Worthen (@BenWorthen) 2017年1月2日
反応とそれに続く会話は興味をそそるもので、多様性に富んでいました。私が集めた回答の一部をご紹介します。
同じではないが、どちらも同じではない。AIが人間より優れている場合もあれば、劣っている場合もある。私たちが学ばなければならないのは、AI全体としては大きな進歩であったが、同時にそれなりの欠陥もあるということだと思う。- Ben Worthen (@BenWorthen) 2017年1月6日
機械学習は何かが良いか悪いかを判断するのに非常に優れています。しかし、何かを良いものにするか悪いものにするかを見極めるのは得意ではない。- Ben Worthen (@BenWorthen) 2017年1月6日
そうは言っても、AIは世界で何が起こっているかを理解するのに役立ち、私たちを助けてくれるのは素晴らしいことです。