「誰でも口からマイナスなこともプラスなことも吐く。

「誰でも口からマイナスなこともプラスなことも吐く。
 
 だから『吐』という字は『口』と『+』と『-』で出来ている。

 マイナスのことを言わなくなると『-』が消えて『叶』という字になる。」

こんな言葉を見つけた。

読んでみると、そういう考え方もあるかと感じた。

でも、一度想像してみると何か違う気もする。

「吐」という字が成り立つのは分かる。

でも、そこからいくらマイナスなモノがなくなっても「叶」にはならない。

何でもプラスだけな要素があればいいってわけではない。

マイナスとプラスのバランスを取ることで、モノゴトを叶えれる。

なぜなら、「吐く」という言葉自体がネガティブな言葉ではないからです。

まともに考えられていないような気がしますが。

ということを考えていました。

考えようとしたからこそ見つけたものです。

まだまだ考え方が身についていません。

これは魔法使いになるまでにやっておくべきことのはずです。

もっと論理的な考え方を見つけようとするべきだった。

でも、思考法を学ぼうとすることに夢中になっていたせいで

私とは全く違う考え方があったことを忘れていました。

わかっていたつもりだったのですが、わかっていてもわからないのです。

なんで自分の考え方が違うんだろう?

もっとポジティブな思考を持てば簡単に問題が解決すると思ってはいけません。

ポジティブな思考が増えれば、ネガティブな思考も増えますし、そういうことです。

しかし、ネガティブな問題を取り除けるようになると

完全に満足しているとは思えない

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