3年前、いわゆる仮想通貨=暗号資産の大手交換会社「コインチェック」から580億円相当の暗号資産が流出した事件で、警視庁はこのうちおよそ190億円分について、不正に流出したと知りながら別の暗号資産との交換に応じたとして合わせて31人を検挙しました。一方、流出そのものに関わった人物の特定には至っていないということです。
“盗まれた情報の大半は、取引所サイト「Coincheck」と同サービスを取引するユーザーに関するものだった “と警察の担当者は話しています。
Coincheckの流出事件では合計32億円相当の暗号通貨が盗まれており、その大半はBitDice(BTCD)が約0.14%、Ethereum(ETH)が約1.9%となっていた。
2017年12月29日、警視庁は、地元のコンビニエンスストアでCoincheckの「デジタル通貨」を不換紙幣と違法に交換した疑いで、関係者37人を逮捕したと発表した。
盗まれた情報の大半は、取引所サイト「Coincheck」と、同サービスを取引するユーザーに関するものだったという