世界を驚異から救うべく、ひとりの勇者が旅に出た。

世界を驚異から救うべく、ひとりの勇者が旅に出た。勇者は、青龍の力を借りに深海にある城へと赴く。その奥には城の主である青き龍。
青龍は勇者に気づくと、物珍しそうな視線を向ける。
「ほう…珍しい客人だ」
そう言うと、玉座から立ち上がり、腰に携えた扇を抜いた。
「ここまで来た勇気と力、如何程のものか見せてもらおう。…さあ、剣を構えよ!」

主人公は、ドラゴンがこんなに落ち着いているのは不思議だと思いました…。
すると彼は口を開き、ある言葉を唱え始めた。
“空気の息、命の息、これを吸って、これを吐いて、火の息”
ドラゴンは口を開けて話した。
“はい、はい。わかりました。あなたの息を吸い込みます。あなたの息を吸って、あなたの息を吐き出します。私は息を…愛に燃える火を吹きます。
ドラゴンは胸から鎖に繋がれた赤い宝石を取り出し、テーブルの上に置いた。
“ここに、赤い竜の魔法がある。光と闇が出会う場所に私を連れてきてください。
その時、青龍は主人公が普通ではないことに気付いた。
“お前は違う。違うために生まれてきたのだから。お前こそが英雄だ」。
ドラゴンは口を開いて話した。
“あなた、そうです。君は・・・。あなたがドラゴンの真の主人なのか・・・?”
英雄は不思議な表情を浮かべていた。
自分の新説にドラゴンがどう反応するのか見てみたかったのだ。
そして、主人公は長剣を取り出した。
その長刀は、普通の短刀ではなかった

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