[Meeting Seiryu]其の国より東に位置する海の奥底に、蒼き龍が棲まう城がある
其の主は四神がひとり、名を青龍という―伝説の四神の力を借りるべく、龍の城へと向かった君
青龍は君の姿を見るなり、扇を手に向かってきたさあ、剣を構えよ
君の勇気と力を示すのだ
セイリュウ。私はここにいます」。
カン:「あなたをここに送ったのは私です」。
青龍 青龍:「えっ、青龍さんなんですか!?
カン:「えっと、あなたが誰だか知りませんが、私はこの城の主です」。
セイリュウ 清流:「この野郎!」。
セイリュウ。ここにはあなたが隠しているドラゴンがいるじゃないですか!」。
カン:「申し訳ありません、青龍様」。
青龍さん。青龍:「ここは王都の領土だから、城を守りたければ私と戦わなければならない」。
カン:「だが、それはできない、青龍」。
青龍「え?カン:「でも、清流は無理だよ」 清流:「えっ、嫌なら無理しないよ。
カン:「私が守ります!」。
青龍「え?清流:「何て失礼な!」。
カン:「嫌だったらどうするんだ?俺は主だぞ」。
青龍:「そうだよ。清流:「そうなんだよ!」。
カン:「え?なんでそんなこと言うの?この城はあなたのものですよ」。
セイリュウ カン:「そうだよ、そうだよ。
セイリュウ 「これには問題があります。お城に行きたければ、私と戦わなければなりません」。
カン:「そうですね、私が戦いますよ、青龍さん!」。
青龍。青龍:「ちょっと待ってください。
清流。青龍:「ちょっと待ってください。