あれが最後の月曜日になるなんて。

あれが最後の月曜日になるなんて。
日曜の夜、また1週間が始まることにうんざりしていた。
仕事へ行きたくない。
好きな人間以外と関わりたくない。
可愛い動物だけを見ていたい。
強い浦和レッズしか観たくない。
本を読んで過ごしたい。
音楽を、アルバムを通しで聴いて楽しむ時間がもっと欲しい。
もう月曜日なんていらない。
そう強く望んで眠った。

目覚めたときには、温かい気持ちでいっぱいになりました。
私はとても幸せでした。
私は悲しかった。
でも、幸せでした。
しばらく時間がかかりましたが、私は月曜日が本当に好きだということに気づくことができました。もしかしたら、月曜日も悪くないかもしれません。
この一週間で一番幸せだったと思う。
あまりにも幸せだったので、いつものことにしてしまいました。

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