ああ、もしもこの世界を人間的なバイアスを持たずに破壊できたなら、…

ああ、もしもこの世界を人間的なバイアスを持たずに破壊できたなら、それだけ幸せだっただろうか。指先に乗せた悪意を持て余して自らに振りかぶったバットを頭に叩きつけられたら、どれほどこの世を憎まずに済んだだろうか。私は私であり私ではないなんて説明を誰が信じてくれるのか、僕にはわからない。愛してますなんて今更囁く気もないが、愛して欲しいよと咽び泣く君を救えないことを許すなんて言わないで憎んで欲しい。僕は君の世界だ。

“何かが間違っている “と信じてやまない。こんなはずではなかったと感じずにはいられません。これが私の人生のはずだった。もっとたくさんのことをして、後悔を感じないようにするべきだった。あなたにもう一度会い、あなたの歌声を聞き、あなたの笑顔を取り戻すことができたはずだったのです。誰もが自分の夢や悪夢だけの世界で生きなければならないはずがありません。私は自分がなりたかった人になることができたはずです。でも、あなたを傷つけることなく、あなたに嫌われることなく、それができたかどうかはわかりません。もし私がより良い人間になれたなら?闇を殺すことができたなら?私が再び愛することを学び、私にとってのありのままの自分を受け入れることができたなら?

“未来 “について考えることもできない。あなたにまた会えるかどうかもわからない。もう一度、歌を聴くことができるかどうかもわかりません。またあなたと踊ることができるかどうかわからない。あなたなしでどうやって生きていけばいいのかもわからない。どうしたらいいのかわからないし、どうやって幸せになればいいのかもわからなくなった。また本当の愛を見つけられるかどうかもわからない

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