ああ、もしもこの世界を人間的なバイアスを持たずに破壊できたなら、それだけ幸せだっただろうか。指先に乗せた悪意を持て余して自らに振りかぶったバットを頭に叩きつけられたら、どれほどこの世を憎まずに済んだだろうか。私は私であり私ではないなんて説明を誰が信じてくれるのか、僕にはわからない。愛してますなんて今更囁く気もないが、愛して欲しいよと咽び泣く君を救えないことを許すなんて言わないで憎んで欲しい。僕は君の世界だ。
P.S. あなたのために時間を割いてこれらを行ったことをとても嬉しく思います。あなたが今の生活に満足していることを願っています。
*A/N: 週末にする意味があったのかどうかはわかりませんが、まだありますよ
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読んでくださってありがとうございます。