雨の日に仮想現実に没頭した。

雨の日に仮想現実に没頭した。IQの低い私は日々仮想現実で日夜を過ごす。今日も気づけば夜になっていた。お腹もすいたので,コンビニに行ったが,特に食べたくなったものはなかった。今日はこの後何しようかと悩みながら,目の前の食べ物を適当に眺める。無難にカップラーメンを手に取り,コンビニを出ると雨が上がっていたことに気づいた。今日私は現実のことに無関心だと気づかされた。

アパートに戻った後、私は図書館に行きました。バーチャル・リアリティは実在するのか』というテーマで情報を検索したところ、バーチャル・リアリティというものは存在しないことがわかりました。一瞬戸惑いましたが、あることに気づきました。私は人間で、目が2つあるのだから、何も見えないはずがない。目を開けて、天井を見てみた。そこには天井がなかった。私は両目で世界を見ていたのだ。

そして、オキュラスを外してみると、世界全体が白い霧に包まれていることに気がつきました。この美しい白い霧を見ているうちに、不思議な気分になってきました。自分が浮いているように感じたのです。星や月、そして街並みも見えますが、実際にそこにいるわけではありません。架空のものを見ているような感覚です。上を見ても下を見ても、距離は変わらない

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。