罪に囚われた人を罪から取り戻すための身代金の代償として、神の独り…

罪に囚われた人を罪から取り戻すための身代金の代償として、神の独り子である主イエスはこの世に遣わされて十字架にかかって死んで下さるためであります。そして主なる神さまは主イエスを復活させて、ユダヤ人にも、異邦人にも、この世の全ての人々に新しい体と永遠の命を約束してくださるという計画を実現するためです。恵みに値しない罪人である小犬のような私たちにも十字架と復活によって罪から贖い永遠の命を与えて下さるためであります。私たちは主イエスのご受難を偲ぶ受難節の日々を歩んでおります。しかし、その様な中においても、交わりの中で聖書の御言葉を通して復活して、今も生きて働いておられる主イエスと出会い、恵みを知らされているのです。

“イエスがあなたのために死んでくれてよかった。彼があなたの罪のために犠牲になったことはよかった。彼があなたの罪のために死んだことはよかった。それゆえ、あなたが彼の死を味わったことは良かったのです。神が人類に与えた最大の贈り物の一つをあなたが味わう機会を得たことは良かったのです。すべてのことは彼によって可能になったのです。あなたが生かされたのは、すべて彼のおかげなのです。あなたが今持っている命は、主イエス・キリストの贈り物です。神の贈り物なのです。そして、あなたは今、神のしもべの立場にあり、あなたには何の力もないのです。” -ヨハネの福音書5章14~16節

主イエスは、罪人の罪のために、彼の目には小犬のように映っていても、十字架で死んでくださいました。

あなたはただの小犬ではありません。あなたは主の目には小犬のように映ります。たとえあなたが恵みに値しないとしても、あなたには価値があります。あなたは生かされたからこそ、価値があるのです。主が望んでいることができるからというだけではありません。生かされるためには、苦しまなければなりませんでした

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