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霊夢「(ずずずっずぞぞぞぞ~)」霊夢「ぷはー」霊夢「今日もイイ天…

アリス:「ふむ…では、明日は?
魔理沙:「神社納めの日。
アリス:「あ、霊夢さん。お休みはどう過ごされるのですか?観光にでも行きますか?”
霊夢:「私は土曜日に神社に行きます。とてもロマンチックな日なので、とても幸せな気分です。”
魔理沙:「あ、霊夢さん!?今日は一休さんの日だよー。
アリス:「霊夢さん、私が用意した特級のお茶を使ってくださいね。
アリス:”霊夢、私が用意した特級のお茶を使ってください。” 霊夢:「ええ、それは是非お願いします。
アリス:「では、私も一緒に行きます。
アリス&魔理沙「”私も行きます” 霊夢「あ、アリス。あなたは私にとってとても大切な人よ。
霊夢「神社で待ってるからね。一日一緒に過ごしましょう。”
アリス&アリス “私も行きます” アリス:”霊夢。私に会いたくないの?”
魔理沙:”もちろんだよ、ずっと一緒にいられたらいいのにね”
アリス:”心配させてしまってごめんなさい。すぐに戻ってくるからね。”
霊夢:「ああ、アリスさんに心配をかけてしまって、本当にごめんなさい

Photo by wuestenigel

霊夢「(ずずずっずぞぞぞぞ~)」
霊夢「ぷはー」
霊夢「今日もイイ天気」
アリス「あ、霊夢。またサボり?」
霊夢「休憩中よ」
魔理沙「きっと今日は休憩の日なんだよ」
アリス「じゃあ、明日は?」
魔理沙「神社閉店の日」
霊夢「くぉら!」
魔理沙&アリス「きゃっ!」
霊夢「……あ~、アンタたち、ホントに仲いいわね…」
アリス「そうそう、今日は霊夢のために、お土産を持って来たのよ!」
霊夢「あら、ありがとう。それじゃあお茶を用意するわね」
魔理沙「霊夢ぅ~、特級茶葉で頼む!」
霊夢「はいはい……⑨番茶でいいわね」
魔理沙「やっぱりアリスが作るブラウニーは美味いな。生地がしっとりしていて、それでいてベタつかないスッキリした甘さだ。ココアはバンホーテンの物を使用したのかな?」
アリス「フフフ、ありがとう魔理沙」
霊夢「ホントに美味しいわね。」
霊夢「でも、作るのはいつもアリスね。……魔理沙が作ったりとかしないの?」
魔理沙「えー?私だって作ることはあるぜ?」
アリス「あら?魔理沙が作ったお菓子なんて食べたことあったかしら?」
霊夢「アリスが食べたことなかったら誰も食べたこと無いんじゃない?」
魔理沙「そんなことないだろ!?この前、作ってやったハズだぜ!ほら、この前もらったバレンタインのおか……え……」
アリス「もらったかしら?」
魔理沙「あーっ……」
霊夢「わたしもあげたけど、お返し無いわね~……義理だけど」
魔理沙「あああああああああ!!忘れてたああああ!」
アリス「わっ!ちょっと魔理沙!?」
魔理沙「ホワイトデイ!ごめん!!忘れてた!そこでだアリス!悪いがもう少しだけ、追加で待っててくれないか?待っていたらたぶん、魔理沙さんの素敵なプレゼントが先着1名様にもれなく配られることになるはずだ!たぶん!」
霊夢「先着1名……私には無いのね」
魔理沙「霊夢はたくましく生きていてくれ!」
霊夢「ちょっと待て!!!」
魔理沙「では諸君っ!さらばだー!!」
霊夢「恋する乙女のパワーは凄いわね~」
アリス「え!恋なんて……そんな、もう!霊夢ったら……ばかぁ~」
霊夢「はいはい、ごちそうさまでした」
アリス「お粗末さまでした(ペコリ)」
霊夢「……」
アリス「……」
霊夢「あーっ……、でも魔理沙がお返しを忘れてたとはねー」
アリス「いいのよそんなこと。私は魔理沙といっしょにいるだけで幸せを感じられるんだから」
霊夢「はいはい、ごちそうさま」
アリス「お粗末さまでした(ペコリ)……」
萃香「霊夢ぅ~、客か?」
霊夢「アリスよ」
アリス「萃香、こんにちわ。よかったらこれどう?」
萃香「イカスミ焼き?」
霊夢「お菓子よ!この酒飲みが!」
アリス「はい、萃香☆」
萃香「あっ……まい!!」
霊夢「お菓子だからね」
アリス「はい!霊夢も」
霊夢「えっ!?わっ、ちょっ……(ハグ)……おいしい。じゃ
あ、アリスにも。(クイッ)」
アリス「(はぐぅ)ぅんぐっ!じゃあ、霊夢にもう一回~(ニヤニヤ)」
萃香「わたしも食べさせる~」
霊夢「おまえら……」
チルノ「あたいー」
ルーミア「そーなのかー」
大妖精「隣の垣根に囲いが出来たんですって!」
美鈴「へー」
咲夜「お仕事の最中におしゃべりとは、随分と大層な御身分ね~?」
大妖精「あっ!……どっ、どうも(ぺこり)」
美鈴「……さっ咲夜さん!!……やっ、その、え~とですね……そう!門の中には進入させていません!」
咲夜「そう、仕事は全うしていると言う訳ね」
美鈴「……進入されてしまいました~」
魔理沙「よー、パチュリー!遊びに来たぜ!」
パチュリー「ゲホッ、ゲホッ……あなたはいい加減、ドアから入るって事を覚えなさい」
魔理沙「それで……今日は本を借りに来たんだ」
パチュリー「ギャー!!もってかないでー!」
魔理沙「大丈夫!ちょっと借りるだけだ」
パチュリー「借りる?盗むの間違いじゃない?」
魔理沙「いや返す気はある」
パチュリー「気だけでは帰ってこないわ」
魔理沙「気持ちだけでも受け取ってくれ」
パチュリー「モノをよこせ」
魔理沙「現金だなーパチュリーは。うぉっ!」
咲夜「魔理沙、また泥棒に来たの?」
魔理沙「よう咲夜!今日も素敵な手品をありがとう!」
咲夜「あなたは相変わらず騒々しいわね~」
小悪魔「はぁはぁ……、パ、パチュリー様。また魔理沙さんが、やらかしたんですか!?」
パチュリー「その言い方だと、漏らしたみたいね」
魔理沙「わたしは子猫じゃないぜ!」
小悪魔「それは大変失礼しました(ペコリ)……じゃなくて!魔理沙さんいい加減壁を突き破ってくるのやめてくださいよぅ!」
魔理沙「そうだ咲夜、あとで厨房貸してくれないか?」
小悪魔「って魔理沙さん全然わたしの話聞いてないし。わたしイジケちゃうし」
咲夜「なにか作るのかしら?貸すのはいいけど、さすがに厨房はあとで返してね」
魔理沙「ああ、アレは私のポケットには、ちょっと大き過ぎるからな」
パチュリー「あっ!(ポン)、本をでかくすれば盗まれない?」
小悪魔「そーいう問題ではありません!」
咲夜「……で、アリスかしら?」
魔理沙「いや……まぁ……そう、アリスに、美味しいお菓子をプレゼントしようと……」
パチュリー「あら、あなたにも可愛いとこ、あるのね」
魔理沙「可愛いの?」
パチュリー「うん」
魔理沙「照れるぜ」
咲夜「私も作ろうかな」
三人「え!?」
小悪魔「えーと、お嬢様にでしょうか?」
咲夜「さて、誰のでしょうね~」
咲夜「というわけで、一緒に作りましょうね、魔理沙☆」
魔理沙「ええっ!い、いいよ!ひとりで出来るって!」
咲夜「あなただけだと、料理が出来ても厨房が大惨事になりそうだから」
パチュリー「うんうん、まさに推して知るべしね」
小悪魔「あの~、私もご一緒してよろしいですか?」
咲夜「パチュリー様に?」
小悪魔「えっ!……は、はい!」
パチュリー「小悪魔のお菓子は好きよ。やさしい味がするから」
小悪魔「はい!!精一杯がんばらせて頂きます!」
魔理沙「厨房には女3人……女3人で姦しい(かしましい)ってヤツだな」
パチュリー「魔理沙……あなた意味を分かって言っているの?」
魔理沙「知らん!」
咲夜「いばるな!」
咲夜「で、魔理沙は何を作りたいの?」
魔理沙「そーだなぁ~このクレープ・マリエットってヤツにしようかな」
咲夜「アンタねぇ……お菓子作り初心者がそんな難しいの作ろうとしたら、どうなるか分かる?」
魔理沙「そんなもんか?うーん……じゃあこのクッキーは?チョコクッキー」
小悪魔「へ~、プレーンクッキーにチョコソースを付けるのですか」
魔理沙「ああ、チョコで顔とか描いたりな」
小悪魔「あ、それ面白そうですねぇ」
咲夜「そうね、それくらいが妥当かしら……あら?」
魔理沙「ん?どうした?」
咲夜「おかしいわね……」
小悪魔「どれどれ?(ひょい)あーこれはこれは」
魔理沙「だから、どうしたんだよ?(ひょいっと)あっ……」
咲夜「チョコが無い」
小悪魔「タマゴも無くて」
魔理沙「作れない……」
三人「あぁ~あ」
レミリア「あら?三人そろって珍しい」
咲夜「あ、お嬢様。いえ実は、クッキーを作ろうとしたら材料が無くて困ってたんですよ」
魔理沙「まったく品揃えの少なさにビックリだぜ」
小悪魔「魔理沙さん、うちはお菓子材料の店ではありませんよ」
レミリア「ああ、材料が無いっていうのは、私とフランで使ったから無いのよ」
咲夜「え!?お嬢様は料理をされるのですか?」
レミリア「私じゃなくて、フランがどうしても作りたいって言うから。わたしは現場責任者として居ただけよ」
咲夜「それで出来たものは?」
レミリア「無いわ」
魔理沙「つまり無を生み出したワケだな」
小悪魔「魔理沙さん、深いですね~」
レミリア「深くはなくて、浅いわよ。結局散らかして、片付けて終わりよ」
魔理沙「遊んでポイか」
咲夜「もー、食べ物を粗末にしないで下さい」
レミリア「フランに言って!」
咲夜「あ~しょうが無いわね~」
魔理沙「どうする、材料がないとクッキーが作れないぜ?」
小悪魔「そうですねぇ……」
咲夜「よし、魔理沙。材料の調達をしてきて」
魔理沙「まて咲夜、お前も一緒に来い」
咲夜「わたしは適任ではないわ」
魔理沙「なぜ私だけなんだ?」
咲夜「魔道シーフだから」
魔理沙「お前も盗んでただろ。ロケット作るのに、うちに忍び込んで八卦炉を取ろうと。得意の手品を使うんなら、私より適任だ」
咲夜「逃げ足で言えば、魔理沙が最速で適任よ」
小悪魔「あの~、盗むの前提なんですね~」
魔理沙「払ったら負けだ」
小悪魔「たまには負けましょうよぅ~」
咲夜「ふむ、私も同行しましょう」
魔理沙「どうした?」
咲夜「あなたの負ける姿が見たい」
魔理沙「私は負けない!!」
小悪魔「それは結局、盗むということじゃあないですか~」
アリス「あら?魔理沙と咲夜?」
咲夜「こんちにわ、アリス」
魔理沙「あれ?霊夢のとこにいたんじゃないのか?」
アリス「二人とも酔って寝ちゃったから」
魔理沙「なんで緑茶飲んでて、酔っぱらうんだ?」
アリス「萃香がいたから」
魔理沙「なるほど、飲んだのか」
アリス「ふたりは、お菓子の材料買いに来たの?」
魔理沙「そーだが、ココはアリスのよく来る店か?」
アリス「そうよ、大抵のモノが揃うからね」
魔理沙「そーなのかー……う~ん」
咲夜「何かまずいの?」
魔理沙「美味しいものを作ろうとしてるが……ちょっとまずいな」
咲夜「まずいのはダメね」
魔理沙「アリスには今まで食べたことの無い味を堪能してもらいたいんだ」
咲夜「なるほど!ここのお店の味は、アリスは知ってるわけね!」
アリス「店の味って……材料屋だけど……」
咲夜「全部じゃなくても、どれか1つでも奇抜な材料があればいいんじゃない?」
アリス「……その、奇抜な食材を食べるのは私なんだけどー」
魔理沙「あ、そうだ!」
咲夜「どうしたの?」
魔理沙「タマゴも無かったよな?」
咲夜「そうね」
魔理沙「買ったのではなく、産みたてなんかどうだ?」
アリス「誰が産むの?」
咲夜「魔理沙が産むの?」
魔理沙「私は鳥ではない。だが、鳥の知り合いはいる」
咲夜「夜雀(よすずめ)ね!」
アリス「ちょっ!食材の出所は知っときたいから、私も付いてく!」
ミスティア「ぎゃーーっ!!」
魔理沙「待てーーーーっ!!」
咲夜「おとなしく卵を産んでくれれば危害は加えないわ!」
ミスティア「無理無理無理っ!産めない!というか危害すでに加えてるじゃないかー!」
アリス「……」
魔理沙「ちょこまかと!ええい!!マスタースパーク!」
幽香「あらー?面白い花火を上げる輩(やから)がいると思ったら……懐かしい顔ね」
魔理沙「なっ!?幽香」
アリス「魔理沙!」
咲夜「どうやら、厄介なところに紛れ込んだようね」
ミスティア「ひーーーーーーーーーっ!!」
幽香「お久しぶり、魔理沙。ところで、あれが何か説明してくれない?」
魔理沙「(咲夜、アリス)」
咲夜「(うん、わかった)」
アリス「(みんな無茶しないで)」
幽香「どうしたの?答えられないの?なら……答えられるようにしてあげるわ!!!」
魔理沙「咲夜!」
咲夜「はい、タネ無し手品でございま~す。幻在「クロックコープス」!」
幽香「フン」
魔理沙「恋符「マスタースパーク」!」
幽香「あらハズレよ。お返し、マスタースパーク」
魔理沙「うわあああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
アリス「魔理沙ぁぁぁあぁぁーっ!」
魔理沙「う、う~ん……あれ?ここは?」
アリス「魔理沙!?」
小悪魔「気付かれたんですか?」
咲夜「おはよう魔理沙」
魔理沙「幽香は?」
咲夜「花畑を荒らしたのは私たちです。ごめんなさい。と言ったら許してくれたわ」
魔理沙「そーか……うん、よし!次は勝とうぜ!」
咲夜「何気にタッグを組もうとしないで」
アリス「そうよ!もう危ないからやらないでね!」
小悪魔「そーですよー、もしリベンジするにしても、私は巻き込まないで下さいね~」
魔理沙「お前には100年早い」
小悪魔「ひどっ!」
魔理沙「アリス……そーだな、自重するよ」
アリス「うん!」
咲夜「それでは、お菓子作りを始めましょうか」
小悪魔「そーですね」
魔理沙「というわけで、プレゼントされる人は出てって下さい」
アリス「はい!……あ、出て行く前にコレを!」
魔理沙「これはどうしたんだ?」
咲夜「気絶したあなたを連れ帰る途中で、蓬莱人に会ったの」
魔理沙「永琳?」
咲夜「そう、たまごを探してるって事情を話したら恵んでくれたのよ」
小悪魔「永琳さんのたまご?大丈夫ですか?」
アリス「地獄カラスのたまごinビックリセット!だって」
小悪魔「びっくり?」
魔理沙「危険そうな……」
アリス「なんでも……5個中、1個がハズレだって」
小悪魔「こわっ!?」
魔理沙「ハズレはどうなるんだ!?」
咲夜「割ってみてからのお楽しみね」
小悪魔「魔理沙さん、お湯ください」
魔理沙「おう、粉と混ぜるのか?」
小悪魔「混ぜないで下さい!!バターを湯せんするんです」
咲夜「天ぷらじゃないんだから」
魔理沙「クッキーの天ぷら?」
小悪魔「気持ち悪いです」
咲夜「じゃあ、わたしはチョコを溶かしておくわ。魔理沙、こっちにもお湯」
魔理沙「よっしゃ!」
咲夜「だからお湯を入れるな!」
小悪魔「で……でわ、たまごを入れます」
魔理沙「ドッキドッキ」
咲夜「ごくり」
小悪魔「ここは思い切って……えい!ゲホゲホガハゲホッ!」
魔理沙「ぐぇーーーー、か、辛い~~~っ!?」
咲夜「けほけほ……からしの~霧~」
魔理沙「ひっどいぜ(げほげほ)」
小悪魔「ギャー、目が~目が~。では気を取り直して、他のたまごを入れます」
魔理沙「それは大丈夫なのか?」
咲夜「味見したら?」
小悪魔「怖くてできません」
アリス「なによ?顔に何か付いてる?」
パチュリー「な、なんでもない(アセアセ)(死相が見えた気が……)」
魔理沙「お湯はいらんか~?」
小悪魔「もー要りません!」
魔理沙「ケチー」
咲夜「魔理沙、オーブンの用意!」
魔理沙「おう!さて、嬉し恥ずかし、チョコ落書きタイム!」
小悪魔&咲夜「おーっ!」
魔理沙「さて、何を描こうか?」
咲夜「オーソドックスに、愛の言葉とかどう?」
小悪魔「『君の瞳に映る、わたしが美しい!』というやつですね」
咲夜「ただのナルシストね」
魔理沙「え~と……『好きだよ』」
咲夜「わたしは顔を描くわ」
小悪魔「あっ!わたしもパチュリー様を描く!」
魔理沙「あっ!ちょっ!?それならわたしもアリスだ!」
小悪魔「そーいえば、チョコで描いても、固められなかったらベタベタなままですよね~」
咲夜「時を止めて凍結する?」
魔理沙「そしたら破壊不可能なクッキーになるぞ」
小悪魔「硬度10以上の難攻不落のクッキーですか!?」
魔理沙「それではヤバイのでこれを使う」
チルノ「魔理沙、あたいは何をするんだ」
咲夜「なるほど」
小悪魔「冷えたら美味しそうですね」
魔理沙「よっしゃああ!完成だぜ!」
咲夜「うん、上出来!」
小悪魔「魔理沙さんおめでとうございます!」
パチュリー「騒がしいと思ったら、やっと完成したようね」
小悪魔「あ!パチュリー様!そうです!出来たんです!だ
からコレを!」
パチュリー「わっ!わたしの顔!?」
小悪魔「そーです!」
パチュリー「うまく描けてるわね」
小悪魔「ありがとうございます!わっ!?」
パチュリー「うん、美味しいわよ、小悪魔」
小悪魔「あ……美味しかったですか」
咲夜「食べても大丈夫みたいね」
魔理沙「これで安心だぜ」
パチュリー「……何やら不安な会話が……」
魔理沙「パチュリー、アリスはまだ図書館か?」
パチュリー「あー、少し焦らすのもいいかもねって、博麗神社に行ったわ」
咲夜「逃げたのかしら?」
小悪魔「食べても大丈夫だって伝えないと」
魔理沙「そうだな!行ってくる!いろいろアリガトなー!」
パチュリー「本は大事に扱って!」
小悪魔「返すなんて珍しいです。感謝の気持ちですかね?」
咲夜「もー料理する気が無いだけかも。爆発したり、死に掛けたり」
パチュリー「危険ね」
小悪魔「普通、料理で命に危機は訪れません!」
魔理沙「そーこーをーどーけーーっ!」
お空「うにゅ?」
魔理沙「いててて、どけって言ったろ空……」
お空「いたたたた、どけと言われてどくヤツがあるか!?」
魔理沙「普通はどくぞ」
お空「知らなーい」
魔理沙「なんなんだー?うん?……あっ」
霊夢「お、来たみたいね」
アリス「うふふふふっ」
魔理沙「……アリス~」
霊夢「おや?」
アリス「どうかしたの?」
魔理沙「これ……」
霊夢「ハートが見事に割れてるわね」
魔理沙「ごめんな、こんなプレゼントで。ハート型、がんばったんだけどね、ハートのクッキーを、アリスに食べさせたかった……」
霊夢「魔理沙……」
アリス「……魔理沙」
魔理沙「うん?」
アリス「これ持って」
魔理沙「お、おう」
アリス「それとこれ。ね、こーして合わせると」
魔理沙「あは、はーと☆」
アリス「ほら、全然壊れてないよ。魔理沙の気持ち」
魔理沙「ありがとう、アリス!」
アリス「じゃあ、がんばったご褒美!」
魔理沙「あんぐっ。おいひい」
アリス「おいしかったんだ!」
魔理沙「うん!おいしいよ!」
アリス「じゃあ、わたしも食べて平気だね!」
魔理沙「……わたしで毒見させるな!させるなら霊夢にしろ!」
霊夢「待てコラガキ!」
アリス「アハハハハハハッ☆」
美鈴「グーグー。ギャーー!」
咲夜「寝てるな!」
美鈴「ごめんなさいー」
咲夜「どーして寝てるのかしら?」
美鈴「ごーめーんーなーさーいー」
咲夜「門番の仕事をちゃんとやりなさい」
美鈴「はい!がんばります!!」
咲夜「これからがんばってくれるのね?」
美鈴「はい!」
咲夜「じゃあ、がんばってくれるんなら、」
美鈴「はぐっ……」
咲夜「プレゼント」
美鈴「……おいしい」
咲夜「そう、よかった☆」
美鈴「咲夜さん、すみません」
咲夜「なに?あっ……」
美鈴「お返しです」
咲夜「うん、ありがとう」

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