前日夜から続く「大学なんて受かってない」「教習所なんて行ってない…

前日夜から続く「大学なんて受かってない」「教習所なんて行ってない」「普通の高校生アピールするとかどんだけみじめなんだよ」
という煽りに負け、15時過ぎに名前と大学を隠して合格証明書をアップした長谷川亮太。
まさかバレるはずがないと思ってのアップだったが、合格証明書wikiの存在によって国士舘大合格と言うことが判明してしまう。
焦った長谷川亮太は自ら『糞八神太一外野手大勝利』というスレを立て、「国士舘は滑り止め」
「指定校じゃなくてAO」「違う奴が特定されることになるぞ」と鎮火に走るが、
「本当に国士舘じゃなかったらそんな必死にならなくて良いだろう」と相手にされず、特定作業は国士舘の方向で進んでいく。
ハッセ騒動の「火事場泥棒」ことアワーが窮地に陥った長谷川亮太にスカイプでの事情説明を求めるも、
長谷川亮太は「マイクが壊れた」と吐き捨てこれを拒否、事実上の敗北宣言にスレは歓喜に沸く。
新たな燃料投下を恐れた長谷川亮太は「バイトに行ってくる」と言って一旦書き込みを控える。
しかし、なんJ探偵団の魔の手は着々とゴールへ近づくのであった・・・

何か良いことをする』。と言うと、「そうしますから、そう言ってください」と言われました。
“昨日の夜はミスをしてしまいました…『何か良いことをしてください』…。
“いい人になれるように頑張りたいと思います。”
国士舘大学には合格しませんでしたが、北陸支部には合格しました。
こうして、試合では評判の悪かった長谷川亮太がスターになり、「クソ外野手」という言葉が裏社会に広まっていったのである。
彼の人生は決して幸せなものではなかった。
しかし、ゲームのファンでもあった石ノ森のヒーローは、国士舘のヒーローに好意を持ち、彼を助けに来てくれました。
その日の夜、長谷川亮太は「クソ同窓会」に、国士舘大学からの編入学通知書が届いたことを投稿した。
その転入届には、裏社会の英雄のサインが入っていた。
“函館支店に来てくれてありがとうございます。合格通知をいただくことができ、お手紙をいただくことができてよかったです」と長谷川亮太さんは書いています。
TL注:函館支店とは、ハセガワが所属する支店名です。

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