───アタシの名前はアイ。

───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショでキャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はホストだった。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガシッ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)

私は女の子です。そんなこともできません。”
“ああ、間違っているよ! 女の子にはできないことを、男の人ができるのはすごいことなんだって。
そう言われるだけのことはありますね。自分とは違うということを受け入れなければならない」。
“私は、責任感や自己犠牲の精神が弱い女の子は好きではありません! だから友達になれないんだよ。
素敵な女の子ではありません。そういう人はいますか?”
私は、不機嫌そうな愛ちゃんに目を向けました。
“私は、強くて自立した女の子が嫌いなわけではありません。”
“強くて自立している?強くて自立している女の子が嫌いなんじゃなくて、それがどういうことなのかわからないんだよ」とアイは言った。
“あなたは女の子じゃないから、女の子の気持ちを気にする必要がないし、好きなことを言っていれば大丈夫なのよ。女の子ができることを私が全部できるのがうらやましいんじゃない?”
だからお前は最悪なんだよ、と愛ちゃんは言った。
“責任という概念を理解できないのなら、女の子を名乗る資格はない。”
“私が好きな服を着られることにも嫉妬しているの?”
彼女の言うとおりだ

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