この日本アニメ映画は石器時代を思わせる文化と世界大戦期の技術を併せ持った未来世界を舞台としています。ストーリーにもそのタイトルや世界観が生かされています。
本作は2002年に長編映画として米国で公開されました。
受賞歴
2003年 国際アニメーションフェスティバル(イタリア)2位
2004年 日本漫画大賞 第1位
2009年アニメーション映画祭特別賞第1位
2011年カンヌ国際映画祭1位
2014年アカデミー賞(米国)第1位。
フィルモグラフィー
(注:このリストは監督が製作した作品のリストであり、スタジオの作品ではありません)
以下もご参照ください。
トリビア
貞本義行は、2011年のロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで、最終作のコンセプトとなった映画のアイデアのいくつかは、実は貞本が1970年代に出会った「青山一郎」という人物のストーリーのアイデアから生まれたものであることを明かしています。当時、漫画を描いていた貞本に、青山がストーリーのアイデアを教えてくれたのだ。2人が一緒に仕事をするようになったのは1977年のことである。貞本はすでに、実話をもとにした『グルメマン』というオリジナル短編アニメーションを制作していたことが映画の中で明かされている。