旅人に尋ねてみた
「いつになれば終えるのかと」旅人は答えた
「終わりなどはないさ
終わらせることはできるけど」
私は旅行者を憎んでいるわけではないし、もう傷つけたくもない。
私が彼らの立場であれば、おそらく彼らを殺してしまうだろう。
行動力のある私だからこそ、そのような判断ができるのだと思います。
私も同じことができるとは思えません。
終わらせる方法がなければ、ただのゲームになってしまいます。
しかし、目標がある以上、悠長なことは言っていられません。
最後までやり遂げて帰れるように頑張らないといけません。
だから、私は行きます。
選択の余地はありません。
断ることはできない。
“なるほど “と思いました。
失礼なことを言ってすみませんでした。
あなたを行かせるわけにはいきません。”
私はそう簡単には諦めませんでした。
私は旅人の方へ歩いていった。
手が震えていました。
みんなを殺してしまいたいと思った。
それは過去に私がしたことと同じだった。
世界が違うのだ