僕はぶなりん、ブナの木の妖精さ。

僕はぶなりん、ブナの木の妖精さ。今日は森に僕の大好物のどんぐりを探しに来たんだけどまったく見つからないんだ。僕がおなかが空いちゃって動けなくなっている所にお隣に住んでいるしょうちゃんがどんぐりを持ってきたんだ。僕はしょうちゃんにどんぐり頂戴っていたら目の前でしょうちゃんがどんぐり食べちゃった。むかついたからしょうちゃんを血祭りにしたよ!

痛っ!?

何かにぶつかってしまった。

葉っぱと血にまみれていて、助けてもらえないんだ。

恥ずかしくてたまりません。

私は木の妖精なのに、どうしちゃったんだろう?

ごめんなさい、葉っぱが折れてしまって…。

私はとても混乱しています。

でも、今なら動けるかもしれませんよ。

翔ちゃん、行こうよ!森に向かって走ろうよ

私の名前はブナリン、私はブナの木の妖精です。

私の名前はブナリン、私はブナの木の妖精です。

お腹が空いて動けないでいると、隣に住んでいるしょうちゃんがどんぐりを持ってきてくれました。

どんぐりはしょうちゃんに頼んだのですが、しょうちゃんは私の目の前でどんぐりを食べてしまいました。私は、しょうちゃんを血祭りにあげてしまって、とても嫌な思いをしました。

ありがたいことに、木の妖精さんが葉っぱを折った人を教えてくれました。恥ずかしい…。

私は木の妖精なのに、どうしちゃったんだろう?

ごめんなさい、私の葉っぱが折れてしまって・・・。

私はとても混乱しています。

でも、これで動けるようになったかもしれません。翔ちゃん、森に逃げようよ!

逃げられないよ

君を連れて行けないよ!

あなたは私には大きすぎます!

僕はどんぐりでもないんだよ。

私はブナの妖精なのよ、どうしちゃったの?

すいません。

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