この作品「和風スティールパンク」は鉄鋼が広く使われている設定で、…

この作品「和風スティールパンク」は鉄鋼が広く使われている設定で、日本の1970年代以降の世界がベースとなっている世界観である。そのような世界観の中にSFやファンタジーの要素が組み込まれている。1970年代以降の人々が思い描いているであろうレトロフューチャーな時代錯誤的テクノロジーまたは未来的技術革新が登場し、同時に1970年代以降のファッション、文化、建築スタイル、芸術が描かれている。
世界観の詳細

著者の視点には、日本の戦後の経験が生かされており、近未来が舞台となっています。
この本は4部構成で、総語数は8万語です。
第1部「ジャパニーズ・スティール・パンク」では、鉄の世界をベースにした技術を作る会社で働くエンジニア、カナタが主人公です。
彼は「ワン・ミリオン」という会社に配属され、会社の世界を揺るがす兵器である超鋼鉄製の戦車の試作を任されます。
ミサイルを発射できる戦車など、様々な奇抜な機械や兵器を作る日々が続く。
しかし、その仕事は彼が期待していたものとは違っていた。
第2部「ワン・ミリオン」社の本社は、宇宙船である。
巨大な内部にはテーブルや椅子が置かれた大広間があり、上部には巨大なエンジンが搭載されている。
また、船内には武器が満載された巨大な格納庫があり、そこには船内からでないと入れないようになっている。
船内には、新しい武器や技術を生み出そうとしている多くの人々がいる。
第3部「The Future」は、未来的な都市。

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。