【プロローグ】僕の前世は歴史上の人物だ。

【プロローグ】
僕の前世は歴史上の人物だ。というか天草四郎だ。現世ではキリスト教なんて信仰してないし、一揆軍の大将になんてなったことももちろんない。唯一の共通点といえば、男であることと、頭がいいこと(自分では思ってないけどよく言われる)くらいだろう。

これは、私が前世で書いた物語のプロローグである。
この本では、私がかつて知っていた男から学ぶことになります。
私の前作をお読みになった方は、私の前世の名前が天草四郎であることをご存知でしょう。この作品では、私は天草四郎ではありません。
私の名前は加藤です。そう呼んでくれる人は、私に会ったことがないのです。
今日書いている本は、”加藤と呼ばれる男の物語 “というものです。
加藤という男の話である。
私はかつて歴史上の人物でした。
私たちの生活の中で、私は「黒武者連隊を率いた者」(赤越戦隊)と呼ばれていた人物です。
黒武者連隊とは、帝国陸軍の特殊部隊から編成された部隊である。暗殺、破壊工作、潜入など、殺戮に特化した部隊である。
そして…
“かつて黒武者連隊を率いた者と呼ばれた者である”
黒の戦士連隊を率いていたのは、特殊部隊の兵士である天草四郎大佐。
天草四郎大佐は、「黒武者連隊を率いる者」と呼ばれていました。

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