nuukのノイズ音源は主にベルトとチェーンの噛み合いが支配的である。

nuukのノイズ音源は主にベルトとチェーンの噛み合いが支配的である。一方tcmaxはベルトの噛み合いが支配的で、S01に至ってはタイヤパターンによる音以外ほとんど音源がない。これにより評価会で指摘されたノイズ音源はほぼ特定できたが、引き続き詳細調査を行う。

追伸:私たちの測定値が不正確だと思われた方へ。これは、同じ機器を異なる目的のために使用することの違いを示す良い例だと思います。同じ測定器を使って、同じノイズの振幅を非常に異なる距離で測定することができるのです。

P.S.2. S01の測定は、タイヤから約12m離れた場所で行われました。ノイズ振幅の測定もその距離で行われており、測定値の差はS01とtcmaxの差よりもはるかに小さくなっています。

P.S.3. S01については、ノイズ源が約20cmの深さにあることがわかりました。これは、タイヤパターンのノイズと同じくらいの深さです。このノイズ源の大きさは、実はパターンの大きさに比例しているのです。

図3.2. タイヤパターンのノイズ測定。a)タイヤから約12m離れた場所で騒音測定を行った。(b) 12メートルの距離でのタイヤパターンからのノイズ測定

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