くすぐり学園、私が嫌々通う小学校だ。

くすぐり学園、私が嫌々通う小学校だ。私はこの学校に通って3年になる児童、つまり小学三年生になる。もうこの学校に来て長いのにこの通学路を歩く度に、回れ右をして家に帰りたくなる。「はぁ〜〜今日もくすぐられるのか〜」今日の授業を想像してため息をつく、今くらい嫌な顔をしたっていいだろう。学校に行けば嫌でも笑うんだからさ。

私が出会う生徒たちは、他の先生たちと同じように、ごく普通の人たちです。でも、みんな違うんです。みんな性格が違うし、好みも違う。ある子はシャイで、ある子はゴス、ある子はオタク、ある子はクールな子。みんな私と同じではないし、それが私がこの学校を選んだ大きな理由のひとつでもあります。

同じ言葉を何度も聞くだけでなく、運が良ければ他の人と実際に交流できるような学校なんです。”何かお探しですか?”

私には他の学校の友達がいて、ここで出会った子です。彼女は絵を描いたり、文章を書いたりするのが好きな子なんです。実は彼女がやっている「読書会」のことを教えてくれたんです。

このクラスには2年間在籍していますが、いい経験になっています。普通の学校に5年間いて、やっと新しい学校に移るというのとは違うんです。今回ばかりは、実際に他の学校に移ることになりました。

でも、問題はもう一つの学校がそんなに遠くないところにあることだ。

そんな思いが頭をよぎった日のことを思い出す。父と母が「早く教室から出なさい、元の学校に戻りなさい」と叫んでいたのを覚えている。それから4日間、いろいろなことがあったのを覚えています。最後の授業のこと、その授業がどんなに嫌だったか覚えています。

あの授業の後、私はとても怒っていて、その日の朝は食事もできませんでした。

今日の授業はあと5分で始まります。またくすぐられそうだ。

Photo by Arbeids- og inkluderingsdepartementet

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