くすぐり学園、私が嫌々通う小学校だ。

くすぐり学園、私が嫌々通う小学校だ。私はこの学校に通って3年になる児童、つまり小学三年生になる。もうこの学校に来て長いのにこの通学路を歩く度に、回れ右をして家に帰りたくなる。「はぁ〜〜今日もくすぐられるのか〜」今日の授業を想像してため息をつく、今くらい嫌な顔をしたっていいだろう。学校に行けば嫌でも笑うんだからさ。

* * *

“ああ、今日もくすぐられるんだ。ああ、とても楽しいことになりそうだ。そしてこの崖から飛び降りて、この家にずっと一人で住んで、どんな人にも会わずに、そして……」。大笑いして、泣いて、死にそうになるんだ。

叫んで、泣いて、死にそうになるんだ。

でも、笑って、泣いて、死にたいって思うんだ。なぜなら、私もそうだし、みんな若いときはそうだから。嬉しいことも、悲しいことも、怖いことも、怒ることも、好奇心も、退屈も、退屈も、みんな経験することになる。そして、一緒にそれを乗り越えていくのです。

若くて友達がいないときは、年上で経験豊富な友達がいて、すべてを理解しているように見えるので、孤独を感じやすい。私にはいつも友達がいて、彼女にもいつも友達がいるのですが、いつも会えないんです。部屋に隠れて音楽を聴いていたり、いつもパソコンに向かっていたり、本の前にいたり、世界を救うとかいう話を作ったりしているからです。私は本当に心から彼女に会いたいのですが、彼女は部屋で泣いていて、私とはあまり話してくれないので、会えません。彼女を連れ戻すことができればと思うのですが、だから今あるものを最大限に活用するしかない。

苦しみもあれば、幸せもある、その間にあるものすべてがある。でも、そのすべてが人生を構成する感情の中で混ざり合ってしまい、人生をさらに悪いものにしてしまいます。私たちは皆、良い気分になりたいのですから。

それからもうひとつ、何というのかわかりませんが、私には、死ななくても死にそうな気がする癖があります

Photo by Miguel Discart (Photos Vrac)

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