私は生徒、あなたは教師。

私は生徒、あなたは教師。こんなことしてはいけない。してはいけないのに…と思いながらも私の腕に力は入らず、思うように抵抗できなかった。「どうした?」言わなくてもわかっているくせに。彼は私の腿を優しく撫でながら耳元でこう囁いた。

“私に惚れてるんでしょ”

私は彼をじっと見つめた。私はずっと彼に片思いしていたのです。”いいえ…両親は私が医者になることを望んでいます。” 私は彼を見つめ返しました。私は何か言おうとしましたが… “でも僕は医者じゃない” 私が彼を見ると、彼は微笑んだ。”ああ、いいじゃないか。医者じゃないなら、いったいどうやって医者になるんだ?” と。

私は彼を見返した。”知らないよ。僕の両親は本当に変な人たちなんだ。” 私が彼を見ると、彼は微笑みました。”きっと彼らも君に医者になってほしいと思っているよ”。私は凍りついた。”でも、私は高校も卒業していないんです。心理学の学位を取るために全寮制の学校に行ったんだ」。

“どういう意味だ?” 彼は微笑んで私を見上げました。”それでどう思う?医者になりたいの?” 私は首を横に振った。”それなら、どうなんだ?” 私が彼を見ると、彼は私に寄り添い、囁いた。”私があなたを好きだと知っているのは、あなただけなのよ”。

“ウフフ” 私は彼の胸にもたれかかり、腕を回した。”光栄です。” “私が好きだと知っているなんて信じられません

Photo by Images by John ‘K’

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