地震で最も大切なことは
地震が起きてからでは、地震を予測することはできません。地震に備える方法は、避難することと、移動し続けることだけです。避難できるのであれば、避難すべきです。
危険を知らせるサインはありません。
ほとんどの人は警告のサインに気づかないし、その存在にも気づかない。そのサインに気づかなければならないのです。
もし、地震の始まりを感じたら、何としても家の中にとどまり、動かないようにしてください。
建物から出られない場合は、外に出て、割れそうな窓やドアから離れましょう。
できれば明るい部屋にいましょう。建物によっては、地震対策用の特別室がある場合もあります。建物が明るい場所にない場合は、懐中電灯を使い、警報音を確認してください。
地震の規模が非常に大きい場合は、家の中でじっとしていられるような間取りであっても、避難しなければならないことがあります。建物が大きな地震に耐えられるように作られていなければ、倒壊してしまうかもしれません。
万が一、地震の揺れを感じたら、避難する準備をしましょう。