少女の夢から記憶を読む。星の音を静かに紡ぐ。時と時の狭間の彼方で詩人が歌う。砕け散る世界。滅びた星。儚い故に美しい夢。揺蕩い巡る。蒼いこの世界の果て。魂の色を記憶から描き出す。夜の来ないこの場所。ゆっくりと欠片を集める。
最後のノートは、死の直前に友人に宛てた「A Memory」(友人からの手紙から取ったタイトル)という未完の詩の断片である。唯一、英訳されていないものである。
世界の終わり
いかに早く終わったか
そして感じたのは
The very end
最後のノートは、死の直前に友人に宛てた「A Memory」(友人からの手紙から取ったタイトル)という未完の詩の断片である。唯一、英訳されていないものである。
詩の最後の行から。
私はもう女の子でもない
しかし、私はまだ少女ではない
どちらでもない。
訳者注:これは、ルーミーの詩「A Memory」からの抜粋です。
ルーミーとペルシャ語
ペルシャ人であるルーミーは、その詩で最も有名です。
訳者注:ペルシャ語は、ルーミーの生涯の言語であり、イラン、イラク、アフガニスタン、ウズベキスタン、イラン、サウジアラビアで話されています。イラン・イスラム共和国の公用語でもあります