今回は「馬」を通してレモンについて様々な角度から考えていこう。
まずは、”馬 “から。
馬を全体的に見てみると、ほとんどの馬がごく普通の姿をしています。黒くて滑らかな毛並み、ほっそりとした体、尖った耳。角やひづめはありません。これらは乗馬には必要ないからです。
しかし、中には非常に特徴的な動物がいて、それは “horned horses “と呼ばれています。
下の図は、12世紀に描かれたピーター・ジョンソンという中世の画家の絵ですが、とても特徴的な馬です。
特徴のある2頭の馬は、右を向いて円を描くように乗っていることに注目してください。
特徴のある馬は “角のある馬 “と呼ばれています。
歴史上、最も有名な角のある馬は、サラディンと呼ばれる白い馬です。1187年にエルサレムを征服した十字軍のサラディンが乗っていました。その他の有名な馬と騎手についてはこちら)
では、中世の画家ピーター・ジョンソンは、この絵を描くときに何を思い描いていたのでしょうか?
この絵が、後に世界的に知られるようになるとは思いもよらなかったでしょう。