「大将の棒を掴んだ!

「大将の棒を掴んだ!」菅原は叫んだ。「これがなきゃ何もできないんですか?」そう言って小笹は黄猿の天叢雲剣を掴んだ。「お前は誰だ!?」「僕は砺波高校3年の小笹文也です。あなたを倒します。」「私は菅原。砺波高校の化学教師です。」「コワイねェ〜…

そして、魔力が落ちて倒れた。
“言っただろ!情けねえな!何やってんだ このバカガキ!効かねえんだよ! 俺は砺波高校3年の小笹文弥だ。お前を倒してやる!”
“一体お前は! なんで止めたんだ!”
“さあな、お互い興奮しすぎたんだろう! お前はまだ子供なんだ、わかってるのか?止めたのはお前じゃない!興味を失ったのは私よ!だって私はただの子供だもの。お前と戦ってた時、俺はまだ子供だったんだ!”
“黙れ!俺は本物の男だ!俺は本物の男だ!俺はスーパーヒーローだ!だからお前を倒すんだ!”
“わかってる! なんで急に元気になったんだ?なぜあんなに歩き回るようになったんだ?”
「お腹が空いたから何か食べなきゃと思って、元気になったんだ!」。
「そうなんですか?あなた、食べ物が嫌いなようですね。信じられない!”
「そんなことないですよ。食べ物は本当に好きだけど、そんな食べ方は好きじゃない!」。
“食べないよ! 私の料理を食べようとしたら、病気になるわよ!”
“あなたの料理は食べないから、おしゃべりはやめて!”
“わかった…じゃぁ、しゃべるのをやめるよ!”
「俺は小笹文也、スーパーヒーローだ、だからお前を倒してやる。
“お前はスーパーヒーローじゃない!ただの高校生だ!”
“俺はただの高校生じゃない! 俺は砺波高校の3年生だ! お前を倒してやる!”
“この歳で後輩に負けるわけがない! 何を言ってるんだ、お前は言うほど強くないぞ!”
“お前はただの高校生だ! お前はただの小学生だ!下等な小学生だ! お前を倒してやる!”
“よくもそんなことを! そんなことはない! 俺はスーパーヒーローだ!だからお前を倒してやる!”
“お前は高校生だ! どこがスーパーヒーローなんだ!”
“俺はスーパーヒーローだ!”
“俺はスーパーヒーローだ! お前を倒してやる!”
“お前はただの高校生だ! お前はただの小学生だ!下等な小学生だ!」

Photo by siamesepuppy

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