「thisisthelastresort.」あなたはチラシの裏に走り書きで残し、どこ…

「this is the last resort.」
あなたはチラシの裏に走り書きで残し、どこかへ消えてしまった。
私はその落書きのような一文を呆然と眺め、佇む事しかできなかった。

この文章を書いているうちに、ずっとその文章を見つめていたことに気がつきました。
しかし、何か変な感じがしました。
この言葉を書きながら、自分の背中を見ているような気がしたのです。
そして、この感覚が何とも奇妙に思えてならなかった。
ふと気がつくと、あのチラシの男の人を見たばかりだ。
だからこそ、その瞬間に殺したいという衝動に駆られたのだ。
そして、私が見たその男は、妙に冷たい表情をしていた。
“私は泥棒です。    私のサービスとお金を交換したいですか?”
“私のお金を差し上げます。    一杯おごるよ」。
私は彼にお金を渡した。
彼は私のお金をじっと見ていた。
“You’re a thief?!”
私は笑顔で彼に尋ねた。
“はい、私は泥棒です。”
“じゃあ、5円あげるよ。    ありがとうございます」。
私は彼に5円を渡した。
私はすぐに店に戻ろうと思った。
しかし、不思議な感覚に襲われた。
お店に戻りたいのに、その気持ちがお互いに伝わらないというか。
お店の人が私のことをどう思っているのか気になりましたが、私は自分がどう見えているのか分かりませんでした

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