大昔、悪魔と天使が戦争を起こし天界は甚大な被害を受けることになった。あまりにも大きな被害だった為生き残った悪魔と天使は人間を作り出し、この戦争の続きを地球でやらせることにした。特別な能力を持った人間は生まれながらにして危険人物として国から追われている。
私は普通の人間で、一人では誰も殺したことがない人間です。
そういうものなのだ。
人間として、一人で生きていくことができている。
だから、私はそれでいいのだ。
自分の力で生きていければ、それでいいんです。
“それは素晴らしいことだ。”
“ああ、君はスーパーヒューマンだ。でも、ちょっと若く見えますよね。”
私はとても若いです。
今、まだ18歳なんです。
私の体はまだ成長過程にあります。
まだ神様にも会っていないし、何もかもがまだ理解できていない状態です。
なので、生まれてから初めてその体を見ることになりました。
私が最後まで使うことになる体です。
しかし、自分の体も生まれた時と同じように若いと感じています。
“その体を使えるのはいいことだ。
魔法を使えるようになってマジシャンになっても、自分を磨く努力は必要だと思います。”
“うーん、でも、あんまり頑張れないんですよね。
普段は何もできない状態です。
いつも家事をしていて、家事は大変なんです。”
“それはあなたが良い子だからですよ”
“ありがとうございます