ある所に概念がいた。

ある所に概念がいた。
 そんなことは知らずにアスカは放尿しながらぐっすりと眠るのであった。
 アスカは美味しそうにそれぞれを均等な時間で、均等な量食べた。ファンタジア文庫分の豚の頭と湯豆腐がなくなり残りを下僕のゲーちゃんが食べた。
 今はなき富士見書房を思い出しながら涙する少女アスカ、彼女は数年前に両親を亡くし富士見書房に育てられたと言っても過言ではないほどお世話になっていた。
 部屋のチャイムが鳴り裸の男が現れた。
 時は西暦2009年地球が滅亡し人類は第8計画によりタワーレコードに亡命していた。
 彼はアスカの召使であり下僕であった。しかし、彼は知恵遅れでズブで頭が悪く使い物にならなかったが顔と男性器の大きさだけは良く、アスカの性奴隷として人生を全うする予定であった。
 第8計画とは地球上のライフハッカーを集めて宇宙へ逃げようという計画で、生きる知恵のない物たちは地球とともに死んでいく運命なのである。
「じゃあ私は横になるわ」
 ゲーちゃんはそれを眺めていたが、数分後にあすかの股下へと潜り込み事を始めた。

学校で習った計画に関する質問をしようとしていたアスカの体は震えていた。
第8の計画とは、破壊神を倒すための計画である。
 
破壊神を倒すチャンスを得るために、世界を破壊することが第8の計画である。
 
 
 
 アスカはすべてを詳細に覚えていた。
 
 
 
 彼女が無知だったのは「第8の計画」だけだったが、両親の殺し合いを止めることができないことはわかっていた。
 
 
 
 その場合、両親の殺し合いを止めるには、従順なメイドとして生きるしかなかった。
 
 
 
 あの人の命は無駄だった。彼は明日香の両親を救うことができなかったし、明日香の勉強を手伝うこともできなかった。結局、彼はただの召使いだった。エイトプランとはそういうものだったのだ。
 
 
 
 したがって、明日香の命は生贄に過ぎなかった。
 
 
 
 その時、何かが自分の胸をさする音で目が覚めた。
あすかはまだ眠っていたが、部屋にやってきたのはロングコートを着た男性だった

Photo by FABtroni+camera

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