魔王軍のお姫様は、光の勇者の望む楽園を作る手伝いをすることにしま…

魔王軍のお姫様は、光の勇者の望む楽園を作る手伝いをすることにしました。こうして魔王軍のお姫様は光のお姫様になりました。

-それだけですか?

-ええ。

「魔王軍の姫君は…光の勇者になる。

「でも、私はその光の勇者を殺したい」

「…何を?」

「彼が光の勇者であることは知っていますが…」

「あなたが軍人としてのアイデンティティを持っているとは聞いていません」

「でも、私は魔王軍のお姫様だから…」

「あなたが魔王軍の姫であることは知っていますが…」。

「冗談か本気かわからないけど…」「…

「嘘だ…!」

「…いや、嘘ではありません。あなたが魔王軍の姫であることは知っていますが…」「…嘘ではありません。

「…私は魔王軍の姫ですから…」。

「……それでいい。私があなたを殺しますから」。

「…ご、ごめんなさい、お姫様!」

「いいのよ。ただ、私は魔王軍のお姫様なんだから。裏切り者でなければ、構いませんよ。私も悪い人ではありませんから」。

「そうですね、私は魔王軍とは関係ありませんから…」。

「そんなんじゃないよ。魔王を裏切るようなことは許さない』。

Photo by U.S. Pacific Fleet

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。